『子宮腺筋症』対策の副産物、「更年期障害の症状」のいろいろ

  

前回に引き続き、
今回は更年期障害の中でも
「症状」に関連する事柄について調べてみました。

「更年期障害」 


45歳を超えたあたりから
気になってきた言葉です。

 

ボディケアの仕事もしていると
お客さまからご自分の経験談をお聞きできたり
いろんな知識も身に着けて来られました。 


  

だんだんその年に近くなってくると、
同い年のママ友と

  

「どんな症状が襲ってくるのか」

「どういうふうにやってくるのか」

  

そんな話をし始めると、
止まらなくなったものでした。 

  
    

きっと友達も不安だったのだと思います。  

   
    

不安はおしゃべりすることでも
解消できます。

  

  
いろんな情報を交換したり、
不安を共有できることは、
本当にありがたいことだと感じたものです(*´˘`*)♡

「更年期」とは、どんな期間?

「更年期」とは
月経が不順になる45歳から55歳くらいの
10年間程度を意味します。

  
  

日本女性の閉経の平均年齢は50.5歳と言われており、
その前後5年間。
合計して、10年間というわけです。

https://www.amcare.co.jp/amc_labo/equol/seibun/seibun_002.html より引用

卵巣から分泌される
エストロゲンやプロゲステロンといった、
女性ホルモンの分泌が急激に減少する期間であり、
個人差が大きくあります。

主な更年期障害の症状

更年期症状が顕著に出たり、
生活に支障が出ている状態を「更年期障害」と呼ばれています。

  
  
  

更年期によくある症状は、大きく3つに分けられます。

<自律神経失調症状>
 ・ホットフラッシュと呼ばれる、のぼせやほてり
 ・手足の冷え
 ・動悸
 ・めまい・耳鳴り
 ・発汗過多

<精神神経症状>
・イライラ
・不安感・無気力感
・記憶力の低下

<運動機能症状>
・肩こり・腰痛・関節痛
・疲れやすい
・のどの渇き
・皮膚のかゆみ など

発症要因は、女性ホルモンだけではありません

先述の女性ホルモンの急激な減少に
体がついていかないことが
大きな理由ではありますが、
そればかりではなさそうです。

  
  
  

ちょうど閉経前のこの時期の女性は、
家族の問題や仕事の面でも
大きな局面を迎えています。

  
  
  

子育てがひと段落したり、独り立ちしたり。

  

はたまた、親の介護が始まったり。

  

    

年齢的にも、自分自身の健康や病気の発症など、
健康や加齢に対する不安や問題も出てくる時期でもありますね。

  
    

仕事もキャリアを積み
責任のある仕事を任される時期でもあり、
その複合的なストレスが重なって
影響すると考えられています。

更年期障害を、
ストレス疾患として含めている

病院のサイトもありました。

  

それほど、精神的・心因的要因が
発症するきっかけとなるということです。

対処法、いろいろ

そこで対処法です☆

①適度なエクササイズ

 やはり体を動かすということは、
 体力的にも精神衛生的にも良いということですね☆
 有酸素運動が効果的なのだそうです。
 日中、体を動かすと、
 よりよい睡眠を取ることにも繋がります。

②リラックス・気分転換をする

 ストレスと密接な関係がありますので、
 リラックスすることは重要です。
 「更年期障害がキツい体質かもしれない」
 「これ以上ひどくなっちゃったら、どうしよう…」
 などと悲観的に考え始めると、余計に悪化するそうですよ。

 友達と気持ちを共有することも
 ストレスや不安の解消に繋がりますよ。

③ホルモン療法や漢方薬

 病院で診断してもらい、処方してもらいましょう。
 我慢することはありません。
 「症状」が出ることは自然なことですが、
 「障害」が出ていることは問題です

更年期とは『ゆらぎの時期』

なんだかしっくりとくる、
素敵な言葉だなぁと思いました。

  
   

無理しないで、
その「ゆらぎ」を楽しむくらいの余裕がある
イイですよね。

  
    

実際は、自分の体の変化を受け入れ、
それに対応する柔軟性が必要になると思います。

  

私自身も
ちょっぴりへこんだ時期もありましたが、
今は上昇傾向に♪

  

少しでも参考になれば幸いです☆