前回に引き続き
今回も私が試している「体質改善」の方法に
フォーカスして書いていきますよー。
前回は「入浴方法」と「運動・体操」でした。
今回は今も継続している「食材」についてです。
食べるとと良い食品例は
前のブログでも紹介した通りです(#^^#)
その他にも、通年で利用しているのは「しょうが」です。
ご存知の通り、
カラダをあたためる食材としての代表格ですね。
料理に利用するのはもちろんのこと
しょうがを下ろしておいて
お味噌汁などにも入れています。
いつも常備している甘酒にもたっぷりと☆
臭み消しや殺菌作用としても効力が強いため
それを活かしたお料理方法もたくさんありますね。
その「しょうが」にフォーカスをあててみたいと思います!
漢方薬としてのしょうが
「しょうが」は漢方薬としても広く利用されています。
生薬としてのしょうがは
生の状態のしょうがを「生姜」(ショウキョウ)
加熱し乾燥したしょうがを「乾姜」(カンキョウ)と呼んでいます。
日本で入手できる漢方薬の7割に
配合されていると言われています。
その他に中間の作用を持つ
「乾生姜」というものもあります。
名前も分けてあるように
生のしょうがと加熱したしょうがでは
効能やカラダをあたためる意味合いが違うということを
ご注意くださいね。
生のしょうが「生姜」(ショウキョウ)
生のしょうがには「ジンゲロール」という
からみ成分が含まれています。
![](https://yoyu-shakushaku.com/wp-content/uploads/2021/07/5143993_s.jpg)
ジンゲロールは
血流を改善させる働きがあり
末端まで血液が行き渡るため
冷えの解消に役立ちます。
ジンゲロールには強い殺菌作用と
解熱作用があります。
体の表面に熱を出す作用があるので
内臓まで暖まらないと言われています。
加熱したしょうが「乾姜」(カンキョウ)
加熱したしょうがには
「ジンゲロール」が変化した
「ショウガオール」という成分ができます。
![](https://yoyu-shakushaku.com/wp-content/uploads/2021/07/3808548_s.jpg)
この成分には熱を作り出す働きがあるといわれ
身体の中心まであたためることが出来ると言われています。
そのため冷え取りだけでなく新陳代謝も上がるため
ダイエットや肩こり解消にも効果があると言われています。
注意事項もあります
しょうがは効果が高い食べ物であるだけに
体への刺激が強くなります。
食べ過ぎには注意が必要です。
食べ過ぎると、
胃腸の粘膜を荒らし
腹痛や肌荒れの原因になります。
生の生姜であれば1日5〜10グラム
目安としては、
すりおろしたものなら小さじ1杯程度が適量となります。
少量ずつ毎日摂取することが
ポイントですよ。
このふたつの成分を使い分けて
上手にカラダをあたためてくださいね(*’˘`*)♡