新型コロナウィルスが猛威を振るっている今
子供と一緒に
家の中でこれを書いています。(´-ω-`)
そうなんです💧
我が家も「全国一斉休校」の
あおりを受けている真っ最中 (-.-;)
テレビでは連日、
人混みの中へ出歩かない
手洗いの敢行
自己の免疫力を高める方法についてなど
いろいろな情報を流してくれています。
でも、特効薬がないこのウィルスに対峙できるのは
やっぱり己の『免疫力』ではないでしょうか!
このプチ断食には
『免疫力』を上げる力があります。
”「空腹」こそ最強のクスリ”の著者であり
舌がんを乗り越えられた青木厚先生の有名な本にも
「空腹=飢餓状態」が
いかに免疫力を上げるかが説明されています。
そこにフォーカスをあてて
今回は調べたものをまとめていきますね。
そもそも「免疫力」ってなに?
免疫力とは、読んで字のごとく
「疫(病気)を免れる力」のことを指します。
免疫は、「自然免疫」と「獲得免疫」の
二つに大きく分けることができます。
一度病気にかかったら二度とかからない
あるいは抵抗ができる生体反応である「獲得免疫」
体内で発生したガン細胞や
外から侵入した細菌やウイルスなどを
常に監視し撃退する自己防衛システム
「自然免疫」のことです。
これらは、血液中に含まれる
白血球の働きによるものです。
免疫力は白血球の働きによるものです
自然免疫
体内に侵入してきた病原体に
最初に反応するのが「自然免疫」です。
ここで活躍するのが
マクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球などの
免疫細胞です。
これらは細菌やウイルスを認識して攻撃し
私たちの体を守ります。
獲得免疫
感染した病原体を特異的に見分け
それを記憶することで
同じ病原体に出会った時に
効果的に病原体を排除できる仕組みです。
T細胞やB細胞といったリンパ球の一種が活躍します。
獲得免疫は記憶することができるため
ある特定の病気にかかると
「免疫ができたから今後は病気にはかからない」
という状態になるのです。
免疫と、腸との密接な関連とは
白血球が増えると
免疫力もアップするとされています。
免疫細胞の70~90%は小腸に存在するといわれ
腸内環境を良好に保つことで
免疫力の低下を防ぐことができます。
腸内環境が悪いと免疫細胞が常に刺激を受けて
炎症を起こしている状態になります。
免疫細胞を強くさせるには、
腸内細菌
すなわち腸内環境のバランスを整える必要があるのです。
小腸の壁に存在するパイエル板では
免疫細胞に体に有害な異物を学習させて
訓練していることも明らかになっています。
訓練された免疫細胞は
腸での免疫に関与するだけでなく
血液の流れに乗って体中に運ばれて
病原菌やウイルスを攻撃します。
プチ断食によって腸内環境を改善させれば
免疫力もアップするといえるでしょう。
空腹状態が免疫力を上げる!
満腹時は血中に
糖分・たんぱく質・ビタミン・ミネラルが溢れています。
このときは白血球も満腹状態です。
こんなときに外敵である細菌やウィルスが入ってきても
お腹がいっぱいなので
殺菌活動や細菌を食べる活動は
かなり鈍くなってしまいます。
ですが、空腹時には白血球も空腹状態。
病原菌やアレルゲン、ガン組織までも
おいしく食べてくれたり
殺菌活動も盛んになります。
つまりこれが免疫力が高まるということにもなります
腹八分目に病なし、腹十二分に医者足りず
「断食状態=飢餓状態」が
免疫力を上げるということがお分かり頂けましたか?
でも突然
この大変な時期に『断食して下さい!!』とは言いません。
慣れないことをして、返って体調を崩したり
なにかしらの病気を拾ってしまう可能性もあるからです。
でも、『満腹まで食べない』という選択はできますよ(*’ω’*)
満腹まで食べずに、腹八分目。
そして時間が来たら食べるのではなく、
お腹が空いたら食べるという習慣はいかがでしょうか?
この先のブログで紹介しようと思っていましたが
お腹がぐ~っと鳴る現象まで、
ご自身の身体から
「もうお腹に何もない状態だよ、食べ物を送って~っ」
って言われるまで、
空腹状態を作るのもイイと思います☆
それでも身体は
「飢餓状態」を感じて
免疫力をバリバリ上げてくれますよー!\٩( ‘ω’ )و ///