秋が深まってくると
お芋が恋しくなってきます💖
さつまいも
じゃがいも
山芋
いろんなお芋がありますが
なかでも里芋は淡白なお味と
あの独特の粘り気が
秋の食卓には欠かせない食材ですね。
私も大好き💖
イカと炊いても美味しいですし
揚げて、シンプルにお塩で頂くのも
捨てがたい。
あのほくほく感がたまりません✨
秋が深まっていくこの季節に
旬を迎える里芋
食べることの効果効能について
調べてまとめていきます。
薬膳的さといもの効果効能
【五性】甘味/辛味
【五味】平性
【効果効能】
・消化器を健康に保つ
・痰を除く
・血の巡りを良くする
・解毒作用
里芋は胃腸の改善に
特に良いとされてます。
里芋の粘りは
粘膜を保護し、
消化・吸収を高めるなど
疲労回復・風邪予防にも有効です。
生まれつきに食が細い
病後の方にもおススメです。
デトックス効果もお墨付き✨✨
古い血の塊を取り除いて
血行を促進し、
体内にたまった老廃物や
体内に入った邪気(不調の原因)などを
取り除く作用もあります。
日本人とさといも
山で取れるイモを
ヤマノイモというのに対し、
人里でとれることから
サトイモと呼ばれるようになりました。
秋から初冬にかけてが、
旬な食材です。
里芋はなんと
縄文中期にマレー地方から
日本に渡来し、
栽培されてきたお芋なのです。
縄文時代には
主食であったとの説もあり、
稲作より歴史のある作物です。
民間療法では、
「里芋湿布(里芋パスター)」といって
咳や喉の痛み
打ち身や炎症止めに
すりおろした里芋としょうがに小麦粉を混ぜ
それを湿布として使っていたとか。
これは里芋に含まれる
カリウムによる
浸透圧を利用したものと考えられています。
里芋の粘り
独特な里芋のぬめり。
このぬめりの素は
「ガラクタン」という食物繊維の一種で
胃腸の調子を整えたり
お通じの改善を促したりする
働きがあるとされています。
主成分はでんぷんですが
里芋のでんぷん粒子はとても細かいため
独特の粘りと
ねっとりとした食感を生みます。
食物繊維が豊富に含まれているため
腸の働きを活発にしてくれます。
里芋のぬめりの正体は水溶性食物繊維で
胃の粘膜を保護したり
タンパク質の消化吸収を
高めたりする働きがあります。
カリウムのように
余分なナトリウムや水分の排出を促して
むくみなどを改善する消腫作用も
このぬめりにも含まれると考えられています。
調理の際は
ぬめりをとり過ぎないようにしましょう。
いも類のなかで、もっともヘルシー
世界には
主食にする地域もあるほど
栄養面に優れたいもですが
「カロリーや糖質が気になる」
という方もいるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが
里芋です✨✨
いも類のなかでは
カロリーが低めで、低糖質。
便秘と
むくみの改善が期待できるので
すっきりした印象を与えたい人には
おススメの食材ですよ。
おわりに&まとめ
女性には、
低カロリーが魅力の里芋。
その上、胃腸を整え
余分なモノを排出する力が強いため
老廃物をスッキリと出し切ってくれます。
美味しいものが増える秋には
うってつけ♪
もちろん里芋自体も
美味しい時期ですしね(*´罒`*)
●参考書籍・サイト●
https://crea.bunshun.jp/articles/-/6713https://s3jumaru.jp/foodtalk/index.php?AC=foodtalkInfo&pkey=138 「里芋」食の三重丸
https://ameblo.jp/parisflorence/entry-11146226547.html 「漢方と薬膳の視点から さといも」
https://www.palsystem-kyosai.coop/navi/20201201001.html 「家族の健康レシピ」パルシステムの健康・おうえんナビ
https://oinaiyakuzen.site/syokuzaikounou/satoimo/ 胃腸の回復、便秘予防に「里芋」レシピと薬膳効能 老いない薬膳ご飯