カウンセラーへの道:やっぱり「カラダと心は繋がっている」✨✨

メンタルケア心理士の資格勉強
少しずつ進めています。

  
  
  

通信教育の冊子が3冊あったので
「1ヶ月につき1冊」
と勝手にペースを振り分けていたら
全くをもって
ペース配分が遅いことが判明。

  
  
  

学習スケジュールを
ヘルプしてくれるサービスを
試しにお願いしてみたんです。

  
  
  

すると
「教材到着から1週間後には
 第1回目の課題提出です」と。

  
  
  

えっ?! 人体の本
1週間で
勉強しきらないといけないの?!?!

  
  
 

ものすごいハイペースで
ちょっぴりビビッています(-_-;)

  
  
  

第1回目の提出課題の
内容を確認してみたら
あら、
そんなに人体としては
しっかりと勉強しなくても良いのね。

  
  
  

染色体が何本とか
胆のうの働きや分泌液の名前とか
脳と神経の繋がりとか。

  
  
  

臓器の構造や働きなど
細かなところまでは
覚える必要はなさそう。

  
  
  

その臓器に関する
大まかな心因性の
病理が分かれば
良さそうな雰囲気です。

  
  
  

目処が立ってヨカッタ(*’ω’*)

  
  
  

今回の内容は
その臓器に関する心因性の病理ついて
まとめてみました。

  
  
  

いわゆる
「〇〇科の病院へ行って検査したけど
 原因が分からなかった。
 でも症状があるの」の事例集のようなもの

  
  
  

「カラダと心は繋がっている」
ことの、実例集でもありますね。

  
 
  

普段の生活にも
役立つ知識だとも思いますよ♬

書痙・チック症

ストレス因、本人の意思と関係なく繰り返す
ぴくぴくとした素早い動き
本人の意思では止められない
 ・まばたき
 ・肩を動かす
 ・頭を振る
 ・顔をしかめる
 ・口を開ける

口腔心身症

ストレスや人間関係によって
歯科治療を行っても
改善がみられないもの
 ・舌痛症
 ・不定痛
 ・口腔乾燥症
 ・顎関節症

食道神経症

のどに異物がある、塊が引っかかる
 ⇒ヒステリー球
 胃食道逆流症・虚血症心疾患・骨格筋肉に伴う胸痛を疑ってみる

胃潰瘍

 ストレスにより粘膜が弱り
 塩酸やペプシンによって
 胃潰瘍となる 

潰瘍:皮膚や粘膜がただれたり、崩れ落ちること

十二指腸潰瘍

 胃の幽門の近くの十二指腸に生じる
 胃酸を含んだ酸性の食べ物によるダメージ

肛門神経症

 自分のでん部を異常なまでに気にする
 肛門科の受診が良い

過敏性腸症候群

 主に大腸に症状が出ると考えられていたが、小腸も関係性がある

①不安定型
  腹痛及び腹部の違和感、下痢と便秘を繰り返す
 ②慢性下痢型
  神経性下痢
 ③分泌型
  強い腹痛の後、大量の粘膜が排出
 ④ガス型
  ガスが溜まる

肝性脳症

 長期に渡る慢性の肝疾患がある患者に発生
 体内にとどまったアンモニアなどの有害物質が脳に達して発症

レベル1:昼夜逆転や幸福感
  レベル2:記憶障害・眠気・異常行動
  レベル3:興奮したり、他人の言葉に従えない、強い睡眠状態
  レベル4:痛みを与えても辛うじて反応する程度の昏睡状態
  レベル5:深い昏睡状態

胆道ジスキネジー(機能異常)

 自律神経機能やホルモン分泌異常が原因
 胆のう・胆道の腫瘍・炎症・結石はないけど、
 胆石症に似たジスキネジー(機能異常)が見られる

神経循環無力症(NCA)

 =心臓神経症:精神原因によって、心臓の機能的障害を起こす
 心臓の器質的異常が無いのが特徴
 「心臓病不安」がベースになっている
  ・胸痛
  ・動悸
  ・頻脈・徐脈
  ・心悸亢進
  ・呼吸困難
  ・疲労感

<ICD-10では>
 「身体表現性自律神経機能不全の心臓及び心血管系障害」と分類していて
 ①不安神経症型
 ②心気症型
 ③強迫神経症型
 ④ヒステリー型
 ⑤抑うつ神経症 の5つに分けられる

白衣高血圧

 病院で白衣を着た人に測ってもらうと高血圧になる
 神経質な人がなりやすい

咽喉頭異常感

 食道神経症とは別
 風邪を引いたときに
 喉が痛くなるあたりに、
 違和感を覚えるもの
 耳鼻咽喉科では異常はない

原因
 ①鼻・食道・胃・気管・気管支などの炎症疾患
  鼻や咽頭・気管の過敏症
  甲状腺疾患や脊椎の変形などの局所的原因
 ②内分泌系の異常・自律神経障害・嚥下障害など、全身的原因
 ③仮面うつ(精神症状よりも身体症状が強く出てしまっていることが多い”うつ病)
  神経症
  がん不安

過換気症候群

 急に息が苦しくなって
・動悸・頻脈
・めまい
・手足のしびれ
・嘔吐感
・けいれん
・意識消失
 血液中のCO2が呼気中に多く排出され
 血液のpHがアルカリ性に傾く
  ⇒呼吸性アルカローシス

過敏性膀胱

 小学生の低学年の頃によく見られる

月経前緊張症

 月経前3~10日前に現れる
  ・レニン・アンジオテンシン系の異常
  ・セロトニン異常
  ・卵巣ステロイドホルモン異常

心因性視覚障害

 小学校高学年女子に多い
 異常が認められないのに、視力が悪い
 メガネを使用しても良くならない

メニエール病

 様々な原因の中に
 過労やストレスも
 メニエール病の一因だと言われている

 回転性のめまいだけではなく
 めまいを伴って
 難聴と耳鳴りが起こり
 めまいが治まると
 難聴と耳鳴りも軽くなるのが典型的

味覚障害

 ミネラルのひとつである
 亜鉛が不足すると生じると考えられていたが
 心因性の味覚障害の割合が
 多いとことが分かって来た

アトピー性皮膚炎

 時によって
 精神的ストレスによって誘発される場合もある

致死性家族性不眠症

 通常の不眠症と違い
 交感神経緊張状態(高体温・発汗・頻脈)などで発症。
 日本人にはあまり見られないが
 イタリア系の家系に見られる。
 変異したブリオンたんぱく遺伝子を持っている
 家系に症状が出るため
 クロイツフェルト・ヤコブ病や狂牛病と
 同じ位置づけ