はじめの薬膳:夏のパワーを取り込んだオクラの栄養を最大限に!

我が家では
家庭菜園でオクラを作っています。

初めてのチャレンジなのですが
毎日毎日可愛くて💕

 
 
 

暑くなってきたらとたんに
ぐんぐん成長するようになって
1日置いただけで
ものすごーーく成長する!

 
 
 

夏の暑さをエネルギーに変えて
どんどん大きく成長する
オクラ

 
 
 

栄養もたっくさん蓄えています✨

 
 
 

夏にゼヒ食べたくなる
効果効能ばかりです(*´˘`*)♡

薬膳的「オクラ」の効果効能

【五味】甘/苦
【五性】
【効果効能】
 健脾:「脾」や「胃」の働きを高め、水分代謝をよくする
 消食:消化を促す。食欲低下の改善
 通便:脾や胃を活発にして、排便を促す。便秘の解消
 活血:全身に血を巡らせる
 補肝腎:肝臓や腎臓の機能を補強する効果。体力を増強し、疲労回復を助ける

アフリカが原産のオクラ

 
 
 

日本では夏が旬の野菜で
暑さによる食欲低下や
消化不良の改善に特に効果的です。

 
 

 

あまり知られていないのが
「活血」という効果

 
 
 

血をしっかりと巡らせる
作用もある
といわれています。

 
 
 

とくに夏は
汗などでからだの水分が失われ
「血」の滞りが
不調につながりやすい季節
です。

 
 
 
あえものだけでなく
スープや炒め物などにも
積極的に取り入れるとよいでしょう。

胃腸の働きを高める

オクラは「脾(=胃腸全般)」に働きかけて
消化吸収力を高めます。

特に胃腸が弱く
食欲がない方や消化不良の方に
適して
います。

便通を良くする

オクラのネバネバ成分であるペクチンは
水溶性食物繊維の一種であり
腸を潤し
便を出やすくする作用
があります。

 

食物繊維は
腸内の善玉菌のエサとなり
腸内環境を整える働き
があります。

 

便秘解消や下痢の予防にも
効果が期待できます。

疲労回復

オクラには疲労回復効果があり
免疫力を高める作用
もあります。

 

中でも、
ビタミンB1やビタミンCが豊富で
夏バテなどの
疲労回復に役立つと言われています。

コレステロールの低下

オクラに含まれるペクチンは
コレステロールの吸収を抑制し
コレステロールの低下
に寄与します。

高コレステロール血症の
予防にも役立つと考えられています。

血糖値の調整

オクラに含まれるペクチンは
糖質の吸収を穏やかにする働きがあるため
食後の血糖値の急上昇を
抑える
効果が期待できます。

糖尿病予防や改善にも
つながる可能性があります。

オクラの栄養を効果的に摂るための調理方法

オクラをどのように調理して
食べるのがお好きですか?

 
 
 

オクラの栄養を最大限に引き出すには
調理方法が大切です。

 
 
 

特に、
ネバネバ成分であるペクチンは
水溶性なので
切ったものを水にさらしたり
加熱しすぎると
流れ出てしまいます。

そのまま生で頂く

オクラは生でも
もちろん食べれます!

オクラには細かな産毛が密生しているため
下処理をしないと
口当たりが悪く、
産毛のトゲが口に刺さるおそれがあります。

 

きちんと下処理をすれば
歯ごたえと
独特なねばりを味わえますよ。

電子レンジ加熱

短時間で加熱できるため
栄養素の損失が少ないです。

 

耐熱容器にオクラを入れ
ふんわりとラップをして加熱します。

さっとゆでる

大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし
オクラを1分ほどゆでます。

ゆで時間は短く
色が鮮やかなうちに引き上げるのが
ポイントです。

炒め物

オクラを他の食材と一緒に炒めると
油と混ざり合い
栄養素の吸収がよくなります。

 

短時間で炒め
シャキシャキとした食感を残すのが
おススメです。

揚げ物

天ぷらや唐揚げなど
揚げ物にすることで
風味が増し
美味しく食べられます。

ただし、揚げすぎると
栄養素が損なわれるので
注意が必要です。

(注意)オクラの栄養を逃がしてしまう調理法
 長時間の水煮: 水溶性ビタミンやミネラルが流れ出てしまいます。
 炒めすぎ: ペクチンが壊れてしまい、ネバネバ感が失われます。

まとめ

オクラの栄養を効果的に摂るためには
・短時間で加熱する
・油と一緒に調理する
・他の栄養価の高い食材と組み合わせる などが
おすすめです。

 
 
 

オクラは、
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の
両方を多く含む食品です。

 
 
 

水溶性食物繊維には
先述の通り
便をやわらかくするはたらきがあります。

 
 
 

適量であれば排便を促すのに役立ちますが
摂り過ぎると
下痢を起こすおそれがあります。

 
 
 

食べ過ぎは注意が必要です

 
 
 

何でもそうですが
好きだから
カラダにいいからと
食べ過ぎはよくないということですね。

 
 
 

適量を楽しみながら
おいしく頂きましょう✨

●参考サイト●
https://www.palsystem-kyosai.coop/navi/20200701001.html 「パルシステムの健康・おうえんナビ」パルシステム 
https://macaro-ni.jp/39958 「オクラは生でも食べられる。下処理方法とおすすめレシピも必見!」macaroni

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