勇気づけセミナー「STEP」:自分の人生を自由に生きるための「5つのヒミツの羅針盤」

STEP勇気づけ

以前
勇気づけセミナー「STEP」講座の中で
アドラーの話題になったことがありました。

 
 
 

アドラー自身は本を出したことはなく
話や講義を聞いた
お弟子さんや後継者たちが体系つくり
知識としてまとめ
学問として高めたもの
だということを
生徒さんたちからお聞きしました。

 
 
 

「なんだか仏典みたいだね」って話を
興味深くお聞きしたことを覚えています。

「STEP」とアドラー心理学

「STEP」は、
大っぴらにアドラー心理学が
ベースになっていることを
謳っていないような気がしてます。

 
 
 

テキストも読み込まないと
「アドラー」の名前が出てきません。

 
 
 

きっと何かの意図があるのかと思いますが
私はアドラー心理学がベースになっていることに対して
なんの引っかかりもないので
ばばーーーっんと打ち出していますが(笑)

 
 
 

「STEP」に関わるようになってから
アドラー心理学も勉強しました。

 

 
 

「STEP」で学ぶことは
アドラー心理学の全てではないけれど
大切な根幹部分
だと思っています。

 
 
 

先にも書きましたが
アドラー心理学は
後継者が体系的に作り上げたもの
です。

 
 
 

後継者の解釈によって
いろんな解釈の仕方があるので
たくさんの考え方
たくさんの解釈
たくさんの文献が存在
します。

 
 
 

一つの参考文書として
ご覧になっていただけると有難いです。

アドラー心理学とは?

アドラー心理学とは、
オーストリアの精神科医である
アルフレッド・アドラー (A.Adler)が創始
その後継者たちが発展させた
心理学の理論、思想と治療技法の体系
です。

アドラー心理学5つの「基本前提」

●基本前提●

1.「自己決定性(個人決定性/主体性/個人主体性など)」
   自分の人生は、自分でデザインできる
2.「目的論」
   人の行動には、必ず目的がある
3.「全体論」
   人は分割できない全体であり、心とカラダ、意識と無意識は分けられない
4.「認知論(仮想論)」
   人のものの見方は十人十色
5.「対人関係論」
   人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

1. 自己決定性(個人決定性/主体性/個人主体性など)

 自分の人生は、自分で決めることが出来る

自分の人生を
他者や環境のせいにせず
自分の意志で選択していく
という
考え方を強調しています。

 

人は生まれながらにして
自分の人生を選択し
創造していく力を持っています

 

過去や環境、他人の影響によって
自分が決められないと
思い込んでいるだけなのです。

2. 目的論

 人の行動には、必ず目的がある

勇気づけセミナー「STEP」では
これを一番最初に学びます✨✨

過去の原因に囚われず
未来に向かって歩んでいくことが大切です。

自分にとって大切なことは
「どうしてこうなったのか」(原因)
ではなく
「これから何ができるのか」(目的)
であると
物事の捉え方を変えられるようになり
明るい未来に対して
生きることができるようになります。

3. 全体論

 人間は分割の出来ない全体

「意識と無意識」
「理性と感情」
「心と身体」

これらは対立しながら存在しているわけではなく
すべてつながった
一つのものと捉えます

 

「わかっているけど、やめられない」
のは
「やめられないのではなく、やめたくない」
だけ

 

人の心に矛盾はないと
アドラーは謳っています

 

自分で矛盾を作り出すのでなく
言葉と行動を一致させようと
主張しているのです。

 

それには、
自分の一部を否定したりするような
捉え方をしないで

すべての自分を受け入れられる努力が
必要
です。

 

これを発展させると、
人間は1人で生きているわけではなく
家族、友人、地域社会など
様々な人との繋がりの中で生きています

 

自分の行動は、自分だけのもの
すなわち孤立したものではなく
全体の中で意味を持っています

 

自分の行動が、周囲の人々にも
どのような影響を与えるのかを理解し
認識することが大切です。

 

「全体論」に基づいて
自分自身と世界との関わりを理解することは
より良い人間関係を築き
より幸せに生きるための指針となります。

4. 認知論(仮想論)

 出来事に意味を与えるのは、自分

誰もが、
その人のメガネを通して
出来事を見ている
だけなのです。

客観的に事実を把握するのでなく
自分の受け取りたいように
主観的に意味付けてしまうため
ときに間違った思いこみを

起こすこともあります。

 

出来事自体には意味はなく
自分がその出来事に
どのような意味を与えるかが重要
です。

 

思考や信念を変えることで
現実を変えることもできます

5. 対人関係論

 行動には、必ず相手がいる

私たちの考えや行動
そして
その結果である喜びや悩みは
全て対人関係の中で起こっていることであり
対人関係と切り離せないものです。

人は平等であり
相互尊重の精神に基づいて
対人関係を築いていくことが大切
です。

 

これをさらに発展させることで
相手を変えることはできないものの
あなたが相手との接し方を変えることで
相手のあなたへの接し方が変わる(変えられる)
認識できるようになり
相手との関係性も
変えることができる
ようになります。

おわりに&まとめ

羅針盤は、迷った時に
正しい方向を示してくれる道具です。

アドラー心理学の5つの基本前提も
自分の人生をより自由に
より幸せに生きるための
正しい方向を示してくれるものだと思います。

 
 
 

アドラー心理学
ひいては勇気づけセミナー「STEP」に
少しでも興味を持っていただけると
幸いです(*´˘`*)♡

●参考サイト●
https://www.yamaki-shuu.com/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 「アドラー心理学について」八巻秀
https://corp.miidas.jp/assessment/10836/#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%AA%B0,%E5%AD%A6%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82 「アドラー心理学をわかりやすく説明」ミイダス 
https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/13819/#%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4「アドラー心理学の特徴」リクルートエージェント

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