良い眠りにつくために、
なにか行っていることはありますか?
良い寝具をそろえたり
ここち良い環境を作ったり
やれることはたくさんありますね。
その中で
手軽にお金もかけず
しかも短時間で出来ることはありますか?
例えば、職場で午後の備えて
お昼寝したいとき
移動中の車や新幹線の中で
睡眠を取りたいとき
隙間の時間に
体力・気力を回復させたいとき
そんな時に活用できるのが
「呼吸法」です。
実は私も
普段の生活に
積極的に取り入れています。
それこそお昼休みの
ほんの少しの睡眠が、
午後の活動を大きく支えていることが分かってからは、
例え10分でも目を休ませ
思考を止めるためにも
この呼吸法で眠りにつけれるよう
工夫しています。
これが、効果てきめん!
机にうつ伏せて
この呼吸法を数回行うだけで
眠りに落ちています(笑)
どうして呼吸法を変えるだけで
眠りにつけれるのか。
ここにも「自律神経のメカニズム」が関連していました。
自律神経の乱れが、入眠を妨げる大きな要因です
以前「睡眠とアロマ」のブログでも紹介しましたが
私たちの身体は日中
「交感神経」が優位に働き
積極的に行動し
興奮または緊張状態の中で過ごします。
一方、夜は心身ともにリラックスさせる
「副交感神経」が優位になり
ゆったりとした気分で過ごし
眠りに就く準備をします。
この切り替えが上手にいけば
ぐっすり眠り
スッキリ起きれる習慣がつくのですが
現代では夜でも当たり前のように明るい光が灯り
スマホやPCなどの強い光によって
休息モードに入ることが出来ません。
しかもストレスなどによっても
長く緊張状態が続き
うまく「交感神経」と「副交感神経」の切り替えが
出来なくなっています。
そうして睡眠の質も低下し
自律神経が乱れていくという
悪循環に発展していくのです。
「副交感神経」を整える「腹式呼吸」がイイんです
そこで睡眠の質を上げるのに
ぴったりの呼吸法が
「腹式呼吸」です。
腹式呼吸の効果には
自律神経の乱れを改善し
副交感神経を整えてくれるので
心身ともにリラックスさせる効果があります。
その他にも
たくさんの効果があるので紹介していきます。
眠るためだけではなく
過度の緊張を解放するため
ここぞというときにパフォーマンスを
上げることも出来ます☆
緊張し過ぎて、いつものパフォーマンスが出せないとき
いつも以上の結果を出したいときには、
ゼヒ試して頂きたいです。
おすすめの呼吸法『4-7-8呼吸法』とは
ここでは私の実践している
『4-7-8呼吸法』について
説明をしていきたと思います。
腹式呼吸の1つである
「4-7-8呼吸法」という呼吸法は
世界的に有名な健康医学研究者の
アンドルー・ワイル氏が発案したものです。
「4-7-8」呼吸法は
プラナヤマというヨガの呼吸法に基づいており
呼吸を制御することに注力し
以下のステップを繰り返します。
『4-7-8呼吸法』をやってみましょう
1.息を完全に吐き切る。
2.鼻から息を吸いながら4つ数える。
3.息を止めて7つ数える。
4.8つ数えながら息をゆっくり吐き出す。
「腹式呼吸」に慣れていないと
間違えやすいのですが、
まずは「息を吐き切ること」が最重要です!
これを間違うと
呼吸が苦しくなったり
数を重ねて腹式呼吸することが困難になります。
また、腹式呼吸は
おへその下にある「丹田」を意識すると
より深く行うことができるといわれています。
これだけなら簡単そうに出来そうですが
普段から肺呼吸をしていると
なかなかうまく出来ないものです。
”浅い呼吸”に慣れてしまって
腹式の”深い呼吸”に
戸惑うことがあるかもしれません。
でも、大丈夫! 人は、慣れます!!
何度も行っていくうちに
コツをつかみ
身体の変化も感じることが出来るようになります。
私も最初は半信半疑で
『こんなことで、体調や緊張状態が変わるかな?』
と思いながらも続けてきました。
腹式呼吸だけなら、
実は20年以上のキャリアがあるんですよ。
今では、寝付けないお布団の中で行うと
ポカポカと身体が暖かくなり
10数える前には必ずと言っていいほど
寝落ちています。
お昼寝でも
車の中でも
同じことが起きます。
眠るだけでなく
過度の緊張状態に陥った時も
ここ一番の大勝負と時など
ゼヒお試しくださいね。
リラックスしている状態が
ご自身のいままでの成果を
一番発揮できますよ☆
https://interior.francebed.co.jp/brand_site/jooryu/faq/sleep/breath.htmlフランスベッド JOORYU 質の高い睡眠のための呼吸法とは?
https://tokusengai.com/_ct/17370466/p2 特選街WEB 眠れないときの呼吸法