子宮腺筋症:薬を止めてから、早3か月が経過しています

実は、子宮腺筋症を発症してから
飲み続けているお薬を
いったん中断しています。

  
  
   

これで3か月くらいでしょうか。

  
  
  

ずいぶん「瘀血」の状態が改善
体質に変化が出てきている
というのが理由。

  
  
  

先生の判断からの
お薬中断なんです。

お薬中断2か月間の体調

中断してからの2か月間は
まったく痛みはなく
先生のお見立て通り
「瘀血」が改善して
生理痛がなくなったんだと
思っていました。

  
  
  

今の体質は「血虚」

  
  
  

身体の中の
しっかりと働けている血が
少ない状態

  
  
西洋医学でいうところの
「貧血」ではありません。

  
  
    

実際、私も血液検査の数値的には
全く問題ありません。

  
  
  

娘の貧血対策のために
一緒に飲み始めた
ハーブの鉄剤が調子よくて
疲れにくくもなりました。

  
  
  

「漢方の知識ってすごいなぁ✨」

 

  
  
いままでの不調が
少しづつ改善されていく様子に
漢方の奥深さを感じたものです。 

お薬中断3か月目

そこへ来ての、断薬3か月目。

  
  
  

今月は
いつもの生理周期ではなく、
40日ほどの長い生理周期。

  
  
  

やってくる当日まで、
『とうとう私も閉経したのか~!』°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
と思っていました。

  
  
  

先々月の生理では
痛みはなかったものの
生理期間が2週間続きました。

  
  
  

人から話だと閉経直前
だらだらと2週間程度生理が続いたことがあった
というのを聞いて、
私にもとうとう閉経がやってきたのかと
淡い期待を持っていました。

  
  
  

わりと規則正しく生理がやってきていたので、
これだけ遅れるということは、
もうやって来ないかも…!

  
  
  

そう油断していたら
やってきました40日後。

  
  
  

しかも今までとは違う
変化を引き連れて。(-“”-)

●1日目

まったく痛まず。

いつも通り
普通にスポーツジムにも行き
お客さんの施術もでき
普通の生活ができました。

●2日目

量、多め。

一瞬、どーっと
血が下りた感じがあったと思ったら
ショーツを汚すほどの血液量。

でも血はサラサラ

「瘀血」の人特有の
レバー状の血の塊もありません。

「よい血の状態だな」
と思っていた深夜
やってきたんです、痛みが💦

夜中、目が覚めるほどの腹痛

夜中、腹痛で目が覚めました。

  
  
  

徐々に痛みが、増してきます。

でも痛みは鈍痛です。

  
  
  

下腹部にぼーーっとした
どこが痛むのかが
はっきりとは分からないような痛み
です。

  
  
  

「瘀血」特有の
刺すような
抉るような痛みではない
ことに
少しだけ安心します。

  
  
  

でも、いつこの痛みが
変化するのかは分かりません。

  
  
  

どんどん痛みは強くなってきます。

  
  
  

思い切って半年以上
お世話になっていない鎮痛薬を
飲もうかと考えます。

  
  
  

どうにか飲まずに
乗り切りたい…!

  
  
  

でも、本格的に痛くなってからだと
鎮痛薬が効きにくくなる。

  
  
  

キツイ痛みの記憶って
すぐに思い出せるんですね
💦

  
  
  

簡単には消せないんだと
久しぶりに
あの不安感を思い出しました。

痛みの中、不調を考える

その間、
『もしかしたら別の不調かもしれない。
 他の原因があるのかも…』
と考え始めます。

  
  
  

この1週間、
体の不調を感じながらも
私にしては
めずらしいくらいの量の
スケジュールをこなしていました。

  
  
  

その疲れなのかも…?

  
  
  

急に冷え込んで
雪がちらつく日があったなぁ。

  
  
  

冷えからきている腹痛なのかも…??

そんなことを考えていましたが
とりあえずは、お風呂に入って
全身を温めることにしました。

  
  
  

病気が分かる前、
市販の鎮痛薬が効かなくなっていた時に
お風呂に入って
痛みを軽減できたことを思い出しました。

  
  
  

生理痛であれ
冷えからくる腹痛であれ
疲労から来る痛みであれ
とりあえずは体を温めることで
軽減できそうだと思ったからです。

  
  
  

お風呂に入ると、ほっと安らぎます。

  
  
  

安心感からなのか
体のこわばりが解けていきます。

  
  
  

徐々に痛みが治まってきました。
  
  
  

ヨカッタ~~~っっ✨✨

  
  
  

風呂から上がると
すぐに睡魔がやって来て
朝まで眠ることが出来ました。

多分、生理痛だけじゃなかった

痛みは
「瘀血」特有の”刺痛”ではなく
”鈍痛”

  
  
  

明らかに
血が少なくなっているために起こる
「不栄則痛(ふえいそくつう)」の痛み
でした。

生理痛ではあるけれど
これなら耐えられると思う痛みでした。

  
  
  

生理が始まる前から
目の疲れがひどくて
仕事以外に
PCやスマホに向かうのが嫌になるくらい。

  
  
  

まぶたの痙攣もひどくて
ぴくぴくと
気になって仕方がありませんでした。

  
  
  

それも”血の不足”と
関係があった
ように感じます。

  
  
  

”血が不足する”ということは
血を貯蔵する
「肝」に負担がかかっている状態

  
  
  

そして「肝」は
「目」とも密接につながっている
臓腑
でもあります。

    
  
  

「肝」働きは
「血を貯蔵する」の他にも
「筋」にも影響
を与えています。

  
  
  

目のぴくぴくは
それらが関係していたようです。

おわりに:小さな不調を捉え、理由を考えるということ

以前のブログでも書きましたが
ちょうど立春の時期は
「体調のリセット」が働く時期。

  
  
  

それが生理とも重なり
結構な不調になったのだと思います。

  
  
  

勉強するまでは
『痛くなったら
 鎮痛剤を飲めば解決する』と思っていましたが
こうして小さな不調を感じて捉え
起こった理由を考えることは
痛みの不安を取り除く
いい練習になっていると思いました。

  
  
  

原因が分かれば
対処が出来
心配に思うことが減ってきます。

  
  
  

次に活かせる経験にもなります。

 
  
   

いままで大きな不調にならないと
分からなかったような些細な変化も
感じ取れるようになっていると思います。

  
  
  

身体の不調を感じるセンサーのようなものも
発達しているのかもしれませんね。

  
  
  

もう無理の効く年齢ではなくなりました(笑)

  
  
  

自分のカラダの声を聞いて
ひとつしかない
このカラダとともに生きていく
決心をする年齢になったのだと思います。

不調を嘆くだけでなく
前向きに
ひとつひとつ解決していきましょう♬