「勇気づけ」という言葉
普段から使ってはいるものの
はっきりとした意味を
理解した上で使っているかと言われれば
返答が不安になって来ませんか？
なんだかビミョーな言葉なんですよね
「勇気づけ」って。
しかしアドラー心理学の中では
とても重要な意味を持っています。
『どんな大人になって欲しいと願っていますか？』
『どんな大人になって欲しいと願っていますか？』
勇気づけ勉強会『STEP』の体験会では
一番最初に
この質問から答えていただいています。
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案外、心の中で
自分の子供の理想を描くものの
紙に書き出したり
言葉にすることは
少ないのかなと思います。
ここで、より鮮明に
子供に対する想いや希望を
具現化してもらう作業を行います。
参加される皆さんが、
お子さんに願うことは
・自分で責任を持てる大人になって欲しい
・自分の意見をはっきり言える大人になって欲しい
・他人に迷惑かけない人になって欲しい
・未来の希望をもって、それに向かって努力の出来る大人になって欲しい
・仲間をたくさん作り、協力し合える人間になって欲しい
・人生の楽しみを見つけれる大人になって欲しい などなど
たくさんの希望や願いを
聞くことができます。
それを実現するために、
私たちは
毎日子供たちと向き合っているんですね。
毎日の日々の中には
イイことも悪いことも、
たくさんあります。
大人はもちろん、
子供たちも同様です。
何のトラブルもなく
穏やかな日が続いたと思えば、
悪いことばかりが
矢継ぎ早にやってくることもあるでしょう。
そんな中で子供たちは日々
いろんな経験を通して
成長していきます。
親はそれを見守り
時には軌道修正をしながら
希望としている大人に近づけれるように
しつけをしたり
良い所を伸ばしてあげる
手助けをしているんだと思います。
そのための有効で
子育てで必要となるのが
「勇気づけ」です✨✨
「アドラー心理学」が、
別名「勇気づけの心理学」と呼ばれている話は
いままでにも何度かしてきましたね。
今回は、
そんな「勇気づけ」をする意味について
考えていきたいと思います。
「勇気づけ」とは、いったいどんなことなんだろう？
「勇気づけ」とは、
ひとことでいうと
「勇気を吹き込む」ことだと言われています。
「困難を克服する活力を与える」ことだとも
いえるでしょうか。
子供たちがこの先の人生で
きっと壁にぶち当たることが
たくさんあると思います。
子供たちに、
その壁を乗り越える力を
備えさせてあげることなのかな、と。
壁を越えていくのは、
もちろん子供たち本人です。
親が替わって登ってあげたり
壁を壊したり
勝手に低くすることは出来ません。
いずれ親は子供たちより先に
この世からいなくなってしまいます。
ひとりで生き抜いていくための
知恵や知識、
技術や能力を
備えさせてあげることが
親が子供にしてあげれることなのかなぁと
私は考えています。
ここで「勇気づけ」が役立ちます✨✨
勇気づけられた子供たちは
自分に自信を持ち、
困難にも
果敢に取り組んでいくようになります。
勇気づけられた子供たちは、
こんな大人になっていきます
・自立心がある
・自分の能力を信じている
・将来を明るいものだと捉えている
・自分の感情をコントロールできる
・自分の欠点や弱さを客観的に認めている
・失敗や挫折を、学習・成長の機会だと捉えている
・他者と協力的
・自分と他者の違いを認めている などなど
こんな風に、
ご自身のお子さんを育ててみませんか？
どんな人にも、通用する方法です
STEPが作り出す「勇気づけ」の方法は
子供だけに通用するものではありません。
自分の会社の部下でも、同僚でも
ご近所さんでも
おじいちゃん・おばあちゃんでも
どんな人にも
役立てることが出来ますよ✨✨
なぜならベースは心理学。
子供も大人も、
同じ心を持っているから
通用するんですね✨
実際、私が開催している講座では
お子さんのいない男性も参加されています。
職場での、
人間関係に活用したいとおっしゃっている
お母さんもいらっしゃいます。
もちろん、自分のお子さんたちのために
勉強しようとしている人もいらっしゃいます。
いろんな方が参加し、
ディスカッションを重ねていくうちに
新しい考え方や解決法が出されることに
驚かされることがたくさんあります。
同じ問題点が上がったとしても、
解決策は
そのメンバー内でどんどん変化いていきます。
いつしかその「勇気づけ」の考え方が
ご自分の身となり骨となり、
考えの中心になっていきます。
親が変わると、子供も変わります。
これを実感できるようになります。
これが本当に楽しい✨✨
変化を感じられるようになると
どんどん楽しくなってきますよ。
ぜひ私たちと一緒にSTEPで
「勇気づけ」を勉強していきませんか？