そもそも”酵素”ってなんだろう？『プチ断食』に応用できる？？

巷には、いろいろなダイエット商品が溢れています。

私はもともとダイエットをするために
「プチ断食」を始めたわけではありませんが、
サイズダウンするなら、
それはそれは
本当にありがたい！！ヽ(≧▽≦)ﾉ” ✨✨

プチ断食して、
不健康になってなイケナイと思い、
不足した栄養分を補給できるものとして
『酵素ドリンク』などを探してみました。

その中で『酵素』というものが、
人間の身体には必要不可欠であることが分かって、
とても勉強になったので、
まとめてみました！！

ダイエットだけでなく、
私たちの健康という側面についても、
かなり重要なモノのようです。

目次へ

”酵素”とは、そもそも何でしょう？

酵素とは、
体内で起こる様々な化学反応を引き起こすための
”触媒”になるたんぱく質のことです。

『触媒とは何か』
触媒とは何でしょうか？辞書や化学の教科書によれば
「触媒は、化学反応においてそのもの自身は変化しないが、反応速度を変化させる物質」とあります。
一般社団法人　触媒工業協会　　https://cmaj.jp/aboutcatalysts/what/

呼吸、消化吸収、新陳代謝（細胞の生まれ変わり）など
生命活動に伴う体内の様々な
化学反応に関わっています。

酵素は、
その化学反応がスムーズかつ
スピーディーに行なわれるように
“潤滑剤”のような役割をしています。

酵素は、
体内で作られる酵素（①消化酵素、②代謝酵素）と
体外から摂り込まれる酵素（③食物酵素）に大きく分類されます。

食べたものを吸収できるように
消化分解する役割を持つ酵素です。　

消化酵素により分解された栄養素が
小腸で体内に吸収されるのを手伝います。

体内に吸収された栄養素を
実際に働かせるのが代謝酵素です。

・呼吸をする
・運動をする
・けがを治す
・細胞分裂させる
・肌の新陳代謝を行うなどなど
　
人の生命活動のあらゆる場面で
数々の代謝酵素が働いています。

食物酵素とは、
食材に含まれる酵素です。

消化酵素を助け、
より良い消化活動を補助する働きをしています。

酵素はもともと体内にあるものですが、
加齢とともに活動が鈍くなり、
不足していきます。

体がつくり出す1日の量には限りがあって、
病気、疲労、偏った栄養のせいで
一時的にたくさんの酵素が使われてしまうと、
酵素不足で体に影響が出ることもあります。

多くの酵素は
年齢とともに体の中で生産する力が弱まり、
減少するとも言われています。

アルコールやタバコ、ストレスによっても
体内の酵素は鈍るので
若い人でも注意が必要です。