調べていくうちに、
どんどん気が重くなっていくホルモン治療の副作用について、
(嫌だけど)書いていきますね💦
とにかく、今がその状態!!
でも私は、生活に支障の出るほど、
副作用で苦しんではいません。
ありがたいことです~✨
ホルモン治療の副作用の辛さ(-_-;)
薬が身体に合わなくて、
子宮腺筋症や内膜症・筋腫の痛みと同じように
苦しんでいらっしゃる人もいると思います。
子宮内膜症のせいで
毎月の生理で苦しんでいた友人がいるのですが、
病院で処方されたピルが身体に合わなくて、
服用していた3ヶ月間、
毎日が船酔いだったそう(^^;
結局彼女は、
あまりの副作用の辛さに、
ピルを断念しました。
他の薬も薦められましたが、
ピルの辛さを思い出して
その他の投薬を躊躇しています。
偽閉経薬とは?
私の場合、
投与されているホルモン薬は偽閉経薬。
Gn-RHアゴニストと呼ばれるものです。
一時的に閉経状態になるので、
いわゆる更年期障害が出てきます。
これが私の副作用です。
また、骨密度が下がってくるので、
最長6ヶ月間しか使用することが出来ません。
これも大きな副作用ですね。
私は年齢が閉経時期が近いため、
ピルは選択できませんでした。
ピルの場合は、経験がないので調べてみました♪
ピルとは?
ピルには、
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれていて、
飲むと血中のホルモン(とくに黄体ホルモン)が増えます。
黄体ホルモンが増えるのは
通常、排卵後。
人工的に生理前を作り出している状態なのです。
ピルの副作用
かるいムカムカ
頭痛
胸のはり
むくみ
などが出てくることがあります。
飲み始めはホルモンの状態が不安定なので、
生理以外の日に不正出血が起きたり、
無月経になる場合もあります。
2ヶ月ほどで落ち着くことがほとんどです。
が、先述しましたが私の友人のように
身体に合わない人もいらっしゃいます。
その際は、我慢せずに
処方してくれた先生に相談したほうがいいですよ♪
注意点があります
めったにないけど注意すべき副作用があります。
子宮がん・乳がんへの
影響があるという記事もありました。
どちらのがんも、
女性ホルモンの影響を受けるからのようです。
そして血栓症。
血栓とは血管の中で血が固まり、
つまってしまう状態です
なので血栓症と説明するよりも、
心筋梗塞や脳梗塞、肺梗塞という病名のほうが
わかりやすいかもしれません。
しかし発症は、2万人に1人程度。
ピルの服用が始まると、
病院での血液検査を行う病院がほとんどなので、
それほど神経質にならなくても大丈夫かな…と感じました。
Quality of Life「クオリティ・オブ・ライフ」
Quality of Life(QOL)「クオリティ・オブ・ライフ」という概念を
ご存知ですか?
病気による症状や、
治療や薬の副作用によって、
治療前と同じ生活を
維持することが難しくなることがあります。
そんな中で、
自分らしい生きがいや満足度、充実感などを主軸に、
納得できる自分の生活の維持を目指すという考え方です。
どんな薬にも、必ず副作用はあります。
ご自分の身体の状態や、生活の質を考えて、
どんな薬を選択するべきなのか
治療効果だけでなく
QOLを保てるかどうかを考慮していくことも大切ですね。