プチ断食を調べていくと
本当によく出くわすのは、
『準備期間』と『回復期間』
私が実践しているリーンゲインズは
基本的には、時間だけが制約を受ける断食法なので
食事のできる時間ならば、
何を食べてもいいし、
何を飲んでも大丈夫!
しかし、
2日以上のプチ断食の場合
必ず『準備期間・回復期間』が必要となります。
この『準備期間・回復期間』は、
『断食期間』よりも重要であることが
分かりました!
準備期間と回復期間の目役
1日以上の断食は、身体に負担がかかるため
準備期間と回復期間が重要です。
基本的に、断食期間が長ければ長いほど、
準備期間と回復期間も長くなります。
分かりやすいように
準備期間と回復期間を合わせて表記しておきます。
断食期間 | 準備期間 | 回復期間 |
半日断食リーンゲインズ | なし | なし |
1日間断食 | 1日 | 1日 |
3日間断食 | 2日 | 2日 |
5日間以上の断食 | 2~3日 | 3日 |
プチ断食は、
「内臓を休ませる」のが大きな目的。
日頃から外食が多かったり
食生活が乱れがちな方は
少し長めに準備期間をとると
その後の不調や不快感を軽減することができます。
どうして『準備期間』や『準備食』が必要?
この準備期間は、
固形物を食べない断食期間のための
準備のための時間。
準備期間には、
体が驚かないにように準備をする
本番に向けて体を整えるといった役割があります。
体育の授業の始めに行う
”準備体操”のようなものです。
準備食には
肝臓や腎臓の負担を軽減する
といった役割もあります。
プチ断食の目的の一つに、
『身体に溜まった毒素や老廃物を排出する』
というものがありますが、
このときに働くのが肝臓や腎臓です。
いきなり毒素の排出を行われると
肝臓と腎臓の負担が大きくなりすぎて
ひどい不調や、場合によっては
身体に痛みが起きることもあります。
準備期間の食事
断食開始1~2週間前
出来るならば小麦・カフェイン・糖分(白いお砂糖)は
徐々に減らしていきましょう。
野菜やフルーツなど
酵素を含む食材をメインに切り替えていくと、
気持ちも身体が楽になります。
お酒も控えていきましょう。
断食前日
量はいつもの8割程度に抑えておきましょう。
お酒ももちろん我慢!
量もいつもの8割に抑えて
高カロリー・高脂質な食事は避けていきましょう。
肉・魚・卵・乳製品が含まれます。
特に揚げ物は胃腸に負担を掛けるだけでなく
体内の活性酸素を増やす可能性もあります。
パンやパスタに含まれるグルテンは
消化にエネルギーが必要になるため
内臓の休ませるための断食前には向きません。
消化に良いものをゆっくり食べ
断食に備えましょう。
断食前日の夕食
とうとう断食前最後の食事です!
朝食、昼食はいつもの8割でしたが、
夕食はいつもの半分程度に減らしましょう。
そして寝る前3時間には
何も食べずに
翌日からの断食に備えます。
翌日からのデトックス効果を高めるため
水分は意識してたくさんとっておいてくださいね。
準備期間は、大切な儀式のようなものです☆
高尚な気持で臨めば、
きっと成功間違いなし!
大切な知識が入っていれば
身体も心も、変わってきます。