「あの人の機嫌が悪いのは、私のせい・・・?」
「なにか気に障るようなこと言っちゃったかな??」
こういう気持ちに
陥ることはありませんか?
「罪悪感」を持つことは、
誰にしもあること。
そして、
決して悪いことではありません。
本当に悪いことをしてしまったとき。
反対に、何もしてあげられなかったとき。
後悔も加わって
「罪悪感」を抱くことは
とても自然で
当たり前のことだと思います。
しかし「罪悪感」も度が過ぎると
人の顔色を伺いながら生活するような
生き方に
支障が出てくる場合があります。
そんな「罪悪感」は
必要ありません。
先日の勇気づけ勉強会「STEP」の
ディスカッションの中で
『機嫌の悪い人がいると
私が何か悪いコトをしたかと思って
罪悪感を感じてしまう』
と、おっしゃる人がいました。
それに対して周囲の数名が
共感している様子でした。
かくゆう私も
少し前までそんな気持ちに
なりがちなタイプ。
でも「STEP」で勉強していくにつれて
その考え方が改まってきました。
今日はそんな持つ必要のない
「罪悪感」についてです。
本来の「罪悪感」とは
先述しましたが、
「罪悪感」を持つことは至極自然なことです。
人は「罪悪感」を覚えることで
「相手との関係を修復する行動を取り
好ましくない行動を避けるようになる」といいます。
「罪悪感」とは本来、
ポジティブな人間関係づくりを
後押しているんですね。
「罪悪感」を持ちやすい人は
責任感のある人
真面目な人が多いと
言われています。
「罪悪感」を持つことは
悪いことでありません。
過去の経験を踏まえて
二度と同じ過ちを
繰り返さないようにするための
必要な感情なのだから。
しかし過剰な「罪悪感」は
自責の念となり
ご自身が
自らを苦しめることになります。
これは誰の問題? 私?それともあなた??
アドラー心理学をベースにした
勇気づけ勉強会「STEP」では
「誰の問題」なのかを見極めて
問題解決の模索をする手順を学びます。
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まずは
問題が誰のものかを見極めないと
問題解決の糸口を
見つけることが出来ないからです。
これをアドラー心理学では
『課題の分離』といいます。
例えば、『身体が痛い』としましょう。
どこが痛むかだけでも
対処の方法は変わります。
胃が痛いのなら
胃薬を飲む。
温めるてみる。
昨日の暴飲暴食が原因だと気づけば
今後は
適量を食べるように
気を付けるようになります。
足が痛むのなら
どうでしょう。
湿布を貼って、様子を見る。
腫れて、痛くて仕方がないなら
病院を訪れてみる。
昨日の無理な運動が祟ったと
思い当たるのなら
筋肉痛や筋違い疑う、など。
このように
単純に『身体が痛い』言っても
部位が違うだけでも
対処の方法はさまざまです。
原因が分かれば
それに則した対応をするし
分からなくても
分からないなりに
何らかの対処方法を探りますよね。
人間関係でもまず
この問題が
誰のものかを見極めないと
問題解決の模索が
出来ないのです。
この方法は、
過剰な『罪悪感』を持つ場合も
活用できます。
それには
誰の問題かを明確にすることが
とても重要で大切なことになのです。
書き始めたら
思ったより長くなってしまいました💦
次回、
今ある問題を
誰のものかを見極めた後、
どうやって過剰な『罪悪感』を
切り離すかについてお話していきます(*’ω’*)