「空腹」こそが現代の不眠をなくす!?
こんな魅力的な表題が、
プチ断食の項目に出ていました。
もともと私は、
どれだけ悩み事があっても眠れるタイプで
眠れなくて困ることは
ほとんどありませんでした。
それが一去年、
「乳がんの可能性」を示唆された際に
眠れなくなる経験をしました💧
「乳がんの可能性」は
だたの『脂肪の塊』であることが判明し
事なきを得たのですが、
それが判明する分かるまでの間
悶々と眠れない日々を過ごしたものです。
『夜、身体は疲れているのに
頭が冴えて眠れない』
『早朝、真っ暗な時間に突然目が覚めて
それ以上、眠れない』
病気ではなかったことが判明してからも
それ以降、
睡眠の質が変わってしまいました。
実は今も、
朝思わぬ時間に目が冴えて
すっかり起き切ってしまい
お布団の中で困っていることが
たまにあります(苦笑)
もちろんそれは
加齢のなせるところでもあります(;^ω^)
今後の身体のことを考えると
『睡眠の質の向上』と『睡眠時間の確保』が
私の大きな課題となりました♪
ということで今回は
プチ断食の「睡眠」への効果を調べてみようと思います☆
空腹状態は、よい睡眠へと導きます
満腹の状態で眠ったり
食事のあと
すぐに眠りについたりすると
お腹が苦しかったり
朝から胃もたれを起こして
ムカムカした経験はありませんか?
胃の中に食べ物が沢山残っている状態で眠ると、
胃や消化器官は消化を続けるので、
脳が興奮して寝付きが悪くなります。
また、高い体温から下がってくる時が、
眠りに入れる絶好のタイミングであるのに
内臓が動いていることで体の内部の体温は高いため、
睡眠も浅くなります。
でも、
「お腹がいっぱいになると、眠くなるんだよねー」
という経験をした方、
たくさんいらっしゃると思います。
ここでは、『睡眠の質』が問題となります。
満腹ホルモンと呼ばれる「レプチン」には
催眠効果があります。
レプチンの主な仕事は
『食べ物を消化するために、胃腸を忙しく働かせること』
です。
その状態では脳や体は休まることはなく、
睡眠に入っても
浅い眠りにしかならないと言われています。
質の良い睡眠を取るためには
就寝2~3時間前には、
食事を済ませておくのが理想です。
空腹状態が、リラックスへと導きます
空腹時には、
脳から快楽ホルモン「β-エンドルフィン」が分泌され、
気持ちを安定させる「α波」が発生されます。
これにより交感神経の働きが抑えられ
リラックスした状態で眠りにつくことができます。
私の体感・実感
このプチ断食を始めてからぐっすりと眠れて、
睡眠の質は上がったように感じます。
私の場合、
睡眠時間はあまり変化はありません。
相変わらず早朝、
ふいに目が覚めるときがありますが(笑)
起きた時のスッキリ感に変化が出ています。
睡眠に難がある方は、
リーンゲインズのように
16時間も「プチ断食」する必要はなく、
空腹状態で眠りにつかれると
変化が出てくると思いますよ☆