勇気づけプログラム「STEP」:子育ての正解を探すより、STEPで“自分の軸”を見つけよう

子育てをしていると
「これで合っているのかな?」
と不安になる瞬間が何度もあります。

 
 
 

SNSでは、
さまざまな「子育ての正解」が流れてきます。

 
 
 

「叱らない子育てがいい」
「ほめて伸ばすのが大事」
「自己肯定感を育てよう」

どれももっともらしく聞こえますが
同時にどれも少しずつ違う。

 
 
 

情報があふれる時代だからこそ
私たちは「どの方法が正しいのか」と
迷いやすくなっています。

 
 
 

けれども、本当に大切なのは
『正解を見つけること』ではなく
『自分の軸を見つけること』かもしれません。

「正解」に振り回されると、親子関係が苦しくなる

たとえば、あるときは
「優しく見守るのがいい」と聞き
次の日には
「毅然とした態度で接すべき」と目にする。

 
 
 

そのたびに、私たちは
「どちらが正しいの?」
と揺れてしまいます。

 
 
 

しかし、子どもは
一人ひとり違う存在です。

 
 
 

性格も
成長のペースも
感じ方も異なります。

 
 
 

そのため
「これをすれば必ずうまくいく」という
『正解の子育て』は存在しない
のです。

 
 
 

むしろ、『正解探し』に一生懸命になると
「私はダメな親なのかも」
「あの人みたいにできない」
と、自分を責めてしまうことにもなりかねません

その結果、子どもに対しても
「こうあるべき」
「なんでできないの」と
無意識にプレッシャーをかけてしまうことも。

 
 
 

正解を求めすぎるほど
親子関係がぎこちなくなるという
矛盾が生まれる
のです。

STEPが教えてくれる「親の軸」のつくり方

そんな迷いの中で
私がおすすめしたいのが
「STEP(ステップ)勇気づけプログラム」です。

 
 
 

STEPは、
アドラー心理学をもとにした
“親子関係の学びのプログラム”

「子どもの行動の背景を理解する」
「親自身の感情を整理する」
「対話を通して協力関係を築く」ことを
大切にしています。

 
 
 

STEPを学ぶと、次のような変化が起こります。

・子どもの言動の“理由”が見えてくる
・感情的に叱ることが減り
 冷静に関われるようになる
・「どうしたらいいか」より
 「今この子に何が起きているのか」を考えられる

つまり、子どもの行動を
コントロールするのではなく
「理解し、支え合う関係」を築いていく
視点が育っていく
のです。

 
 
 

親の軸とは
完璧な子育て方法ではなく
「自分はどうありたいか」
「どんな関係を築きたいか」
という考え方の根っこの部分

 
 
 

STEPを通して
それを見つけていくことができます

「親が変わると、子どもが変わる」は本当?

「親が変わると、子どもが変わる」
という言葉を
聞いたことがあるかもしれません。

 
 
 

でもそれは
「親が頑張って完璧になる」という
意味ではありません。

 
 
 

むしろ、親が自分の気持ちを理解し
少しずつ柔らかくなることで
家庭の空気が変わり
子どもが安心して自分を出せるようになる

 
 
 

—— その変化を指しています。

 
 
 

たとえば
子どもが宿題をやらないとき。

 

「なんでやらないの!」と叱る前に

「今日はやる気が出ないほど
 疲れているのかな」

「何かイヤなことでもあったのかな?」

と考えてみる。

 

そんな“間(ま)”を取るだけでも
子どもの反応は変わります。

 
 
 

STEPを学んだ親御さんからは
こんな話をよく耳にします。

 
 
 

「子どもより、まず自分の気持ちに気づけるようになった」
「以前よりも、笑顔で関われる時間が増えた」

 
 
 

子育ての『正解』は見つからなくても
親子の関係に『安心感』が生まれる
のです。

正解を探すより、「自分とつながる」

子どもは、親に完璧さを求めていません。

 
 
 

むしろ、
親が迷いながらも誠実に向き合う姿を見て
「人は失敗しても立ち直れる」
「話し合えば分かり合える」
という“生きる力”を学んでいきます。

 
 
 

だから、私たちが目指すのは
『正解の子育て』ではなく
『対話のある子育て』

 
 
 

そして、
「自分とつながりながら
 子どもともつながる」生き方
です。

 
 
 

STEPは、
そのための“地図”のような存在
です。

方向を指し示してくれるけれど
歩き方は人それぞれ

 
 
 

だからこそ、自分の歩幅で
自分らしいペースで進んでいけます

まとめ

「正解の子育て」は存在しません。

 
 
 

なぜなら子どもも親も
それぞれ違うから

 
 
 

100人の親がいれば
100通りの子育て方法があるでしょうし
受け手の子供たちもそれぞれ
100通りの感じ方をもっています。

 
 
 

大切なのは
「どうあるべきか」よりも
「どうありたいか」

 
 
 

STEPは、親が“自分の軸”を見つけ
親子関係を育てるための
実践的な学びをトレーニングという形で
提供しています。

 
 
 

トレーニングなので何度間違っても
壁にぶつかっても
大丈夫!!

 
 
 

何度でも練習していけばいいんです。

 
 
 

子育ての”対話と理解”を繰り返し
ひとつずつ習得していくのがSTEPなんです。

子育ての正解を探すより
“対話と理解”を重ねながら
自分の子育ての道を
堂々と歩んでいきませんか?