長い長い夏休みも
残り10日ほどとなりました。
夏休み、平日には
なかなかできないような体験をしたり
子どもと長時間一緒に過ごすことができ
貴重な思い出作りが
できるという喜びがあります。
海やプール
花火大会など
夏のイベントに参加し
親として
大きな感動を覚える瞬間もあるでしょう
その反面、
子どもと遊び
家事をこなし
食事の準備をするなど
体力的な負担が
大きいということがあります。
特に今年の夏は暑すぎて
外に遊びに連れていけない。
四六時中、家の中で遊ばれると
気持ちが休まらない。
子どものケンカの仲裁や
宿題のサポートなど
子供と長時間一緒にいることで
ストレスを感じることも多々あるでしょう。
お母さんの
今の心の状態はどうでしょうか?
人それぞれ様々ですが
喜びと疲労が入り混じることが
多いのではないでしょうか?
怒りを通り越して
怒鳴ってしまう。
その気持ち、分かります。
私もたくさん
その想いを経験してきました。
その後にやってくる
強烈な自己嫌悪💧
この経験が苦しくて
悩んでもがいて、
私は最終的に
「STEP」にたどり着いたんだと思います。
前回の「STEP/Teen」の講座の中で
「怒りのメッセージは効果がない」
ということを勉強したばかり。
今回の記事は
どうして怒ること、
特に怒鳴ることが
効果がないかを
書いていこうと思います。
怒鳴られると、子供はどうなるのか
相手から
大きな声で怒りを伝えられると
どう感じますか?
または
どんな体の変化を感じたりしますか?
大人になっても
大きな声で怒鳴られたり
威嚇されたりすると
怖いと感じたり
不安を感じたり
怒りや悲しみ
場合によっては
屈辱だと感じることがあると思います。
それらは子供にとっても同じです。
怒鳴られれば
恐怖や不安を感じるのです。
小さな子供であればあるほど
それらを強く感じます。
「恐怖」で頭や心の中がいっぱいなのに
親の言うことの
入る隙間はあると思いますか?
その状態で
親の話が理解できるでしょうか?
答えは、
出来ません。
怒った親が怖いという感情だけで
注意された内容は
まったく入ってこないのが
現状なんです。
子供がだんだん大きくなり
反抗期に近くなると、
怒鳴ってばかりの親の話を
子供は聞かなくなります。
スルーするようになるんですね。
その上、親に敵意を感じて
仕返しを考え
言い争いに発展することもあります。
怒鳴りあいや
傷つけ合いの応酬になりかねません。
「親が怒鳴る」これが当たり前になっていませんか?
「怒鳴ること」は
当たり前の子育て法ではないことを
覚えておいてください。
良いコミュニケーションではないことも。
では、なぜ子供を怒鳴ってしまうのか。
怒鳴ることが止められない親は
悩みを抱えてることが多いんです。
悩みがあるから
心に余裕が無くなって
「怒鳴って言うことを聞かせる」という力技を
使ってしまうのです。
ご自分に
思い当たる節はありませんか?
自分の問題を先に解決すると
子どもへの接し方も
自然と変わっていきます。
親自身が抱える問題や悩みを解決するほうが先
親の怒鳴る行動の裏に
どんなものがあるのかが分かってくると
対処の方法が
見つけられるかもしれません。
過去の経験の影響
子供の頃に怒鳴られる経験があったり
周囲の人々が
怒鳴り合う環境で育ったりすることで
怒鳴ることが
コミュニケーション手段として
身についてしまうことがあります。
コミュニケーション能力の不足
言葉で自分の気持ちをうまく伝えられないため
怒鳴ることでしか
相手に伝わらないと
誤解していることがあります。
自己肯定感の低さ
自分のことを認められず
他人に認めてもらうために
威圧的な態度を
とってしまうことがあります。
問題解決能力の不足
問題に直面したときに
冷静に状況を分析したり
適切な解決策を考えたりすることができず
感情的に反応してしまうことがあります。
まとめ&おわりに
今、おかあさん自身の中に
余裕はありますか?
悩みを抱えてはいませんか?
どうして
よそのお母さんは
怒らずに子供と接しているのに
私はどうしてこんなに
怒ってばかりなんだろうと
自己嫌悪に陥っていませんか?
前述の
「親自身が抱える問題点」に挙げた点の中で
ご自分に思い当たる項目があるとしましょう。
問題解決を
自分だけの努力で解消しようとしても
それは大変なことだと思います。
いろんな自己啓発本を読んだり
有名なYouTubeの動画を観たり
自分一人だと途中で壁にぶつかり
頓挫してしまう。
私がそうでしたww
「STEP」では
共通の悩みを持った仲間と
子供との関係を
改善する術を学んでいきます。
一人ではないということは
本当に心強いものです。
同じ悩みを共有しながら
問題を解決し
日々の成長を共に喜ぶ仲間がいます。
思い切って悩みを打ち明けた時
「ああ、分かるよー。
私にもこんなことがあったから」
って言ってもらえただけで
本当に救われた気持ちになりました。
私はもともと
外向的な性格ではありませんが
同じ悩みを持つ者同士
同じ講座で勉強していくもの同士の
絆のようなものがあって
とても居心地がよかったです。
一緒に「STEP」で勉強しませんか?
ちょっとの勇気があれば
あなたの世界が
変わるかもしれませんよ✨