久々の
勇気づけ勉強会「STEP」での投稿です✨✨
漢方の投稿ばかりが続いていましたが、
STEPの活動も
ひっそりと表面下で行っています。
実は昨年、
STEP勇気づけセンター本部から
機関誌に
実践記録の記事の執筆依頼を頂きました✨✨
私の先生が、推薦してくださったそうです。
最初はあまりに大層な依頼だったため
躊躇しましたが
思い切って引き受けることに!
年末までにコツコツと書き上げて
年明けに発行、
今、手元に届いたところです。
大きな情報誌ではありませんが
いろんな人の目に留まることは
やっぱりウレシイ(*´˘`*)♡
少しでもこのSTEPの活動が
世の中に拡がっていってくれることを願いつつ
このサイトにも掲載することにしました。
どういう経緯があって、
STEPにたどり着いたのか
どんな変化が
私と子供たちに起こったのか などなど
よろしければお付き合いください♪
私のSTEP実践記:子どもには自ら問題を解決する力がある
親子関係の改善策を模索
息子が小学校5年生の頃
「このままでは親子関係が破綻してしまう…!」
と思うほど悩み、
スクールカウンセラーを受けたことがあります。
学校の先生を経由して依頼するのですが
当時の担任の先生に
「学校ではとても明るくて良い子です。
お家では大変なんですか?!」
と逆に心配されてしました。
先生には
「私の怒りの沸点が低い」という問題点と
「良好な親子関係を構築したいから」だと説明させてもらい
カウンセラーの先生に取り次いで頂くことに。
しかし、
カウンセラーの先生に相談しても
大きな変化は得られませんでした。
カウンセラーの先生は
現状を示してくれますが、
具体的な対策を教えてはくれなかったのです。
「お母さんは、
お子さんの感情に引きずられやすい性格です」とか
「母とは家庭の太陽です。笑っていて下さい」とか。
全てのカウンセラーさんがそうであるとは思いませんが
私とは合っていなかったようです。
自信を無くす息子と、焦る私
そのような経験があってから
息子も中学生になりました。
入学当初は
勉強も部活もやる気でいっぱいだったのに
次第に自信の無さが現れるようになりました。
如実に表れてきたのは、学力。
小学校まで、
それほどひどく落ち込むことがなかったのに
試験を重ねるごとに、
どんどんと低下していきます。
自信を無くす息子と、焦る私。
勉強の仕方を強要したり、
「このままだと、
あなたの人生の選択肢が狭まる」など、
今思えば、
脅しに近い言葉をかけていたような気がします。
もちろん、そんなことで良くなることはなく
学力もやる気も
どんどん低下していきます。
どうにかしなくては…!!
焦る気持ちが空回りします。
そんな時に出会ったのが
『STEP』です。
私のボディケアの先生でもある
岩崎ルームの成田智子リーダーからの紹介でした。
「まずは、だれでも参加できる
フォローアップ勉強会に来てみない?」
というお誘いをいただき
参加させてもらうことになりました。
勉強会の話題は、
子供の話ではありませんでした。
参加されている方の
同居しているお父さんの困った点について。
けれども対処の仕方を通して
どんな年代の人でも
どんな立場の人にも対応できる方法だと教えて頂き
「これは、面白い! 学んでみたい!」
と心を動かされました。
問題行動には目標や理由があった
早速『STEP Teen』を受講させてもらうと
私の悪いところが
テキストの例題として
たくさん上がっていました。
改めて、息子を追い込んでいたのは
自分だったのだと気付かされ、
反省することがたくさんありました。
私が今までやってきた子育ては
単に自分に都合の良いものばかりだったと
子供たちに申し訳なさも感じます。
さらに
「行動には、かならず目標がある」と
しっかりと教えていただき
息子の問題だと思う行動に
目標や理由があったことも分かって
子供たちへの理解も深まっていきます。
理想の親子関係が実現
腹に落ちて、
理解が出来ていないと行動できない私は、
道筋を立て、
ここまで教えてもらってから
やっと動きだせるようになりました。
些細なことですが
私にできることを
探すところからスタート。
まずは
子供の話を聞くところからやってみよう!
『STEP』で教えてもらったように
子供の話を真剣に聞いて
気持ちに寄り添うような言葉を見つけ
声を掛ける。
「Ⅰ-メッセージ」を使って
一個人として私が感じた気持ちを
素直に伝える。
そんなことを繰り返していたら
子供たちが
自ら話をするようになってきました。
私も声を荒げて怒ることがなくなり
子供たちに対して
感情に振り回されずに済むようになると
疲れることが少なくなってきました。
”怒りの沸点”が
上がって来ているのを感じます。
私が変化してくると
子供たちも応えるように変化していきます。
口を出さずに見守っていると
それに応えてくれるように
自らの状況を説明したり
考えていることを教えてくれるようになりました。
「私は、こういう親子関係を作りたかったんだな」
と、心の底から
嬉しく思ったことを思い出します。
変化を楽しんでいたら…
変化を楽しんでいた「STEP」を受講中に
私に子宮の病気が見つかりました。
命に関わる病気ではありませんが
毎月の生理に
出産並みの激痛を伴うため
QOL(生活の質)が下がる病気です。
成田先生に相談すると
セルフケアの方法と一緒に
「子供に対する悩みが、子宮に来ているのかも」
と教えてもらいました。
体質的な要因と
ストレスが大きく関わってくる病気らしく
それも改めて受け取れるようになりました。
「なってしまったものは、仕方がない。
この先をどうしていくかが、大切」
まるで『STEP』の考え方です。
未来のことを考えて
今やれることをやってみる。
子供のストレスは
『STEP』が解消してくれるから、
私は自身の身体をケアしよう。
そう気持ちを切り替えることが出来るようになると
市販の鎮痛剤が効かなくなっていた痛みが
少しずつ解消されるようになってきました。
もちろん漢方薬や
ケアのおかげもありますが
意識の変化は、
気持ちだけではなく
身体にも多大なよい影響を与えてくれました。
今では、
毎月お世話になっていた鎮痛剤も
使わなくなるまでになっています。
信じること、見守ること
子供たちは現在、
高校・中学生となり
自ら考え、
行動する力を付けてきていると感じます。
その背景には、勇気づけです。
子供には
自ら問題を解決する力があることを
信じて見守る。
必要とされるときには
全身で話を聞き
気持ちに寄り添う。
それが人のやる気を育てる
確かな方法であり
見守ることこそが、
安心して一歩を踏み出す
原動力になるのだと
子供たちを通して
私も勉強することが出来ました。
この経験を通して
私の住んでいる地域にも、
この素晴らしい『STEP』の勇気づけの考え方を
広めていけるように、
一歩を踏み出していきたいと思います。
おわりに
こういう経緯がありました(*´˘`*)♡
少しでも興味を持っていただけたら幸いです💖
STEP勇気づけセンターのHPはこちらですよ♬
http://www.step-yuukiduke.com/