【体験談】生理で激痛を感じる原因は、子宮腺筋症かもしれないお話

子宮腺筋症

「毎月、生理がやってくるのが怖い」


「この痛みが続いていくのか、それとも今だけ?」


「いつまで鎮痛剤を飲み続けるのかしら?」

  

  

私もそんな不安を感じながら
ずっと過ごして来ました。

  

  
そんな私の身体に、
つい最近、
とうとう病気が判明しました。

  

  

「子宮腺筋症」

という病気です。

  

  

「子宮筋腫」・「子宮内膜症」と並んで
30〜40代女性の3人に
1人の割合で発症するといわれる
いわゆる女性の3大良性疾患の一つです。

  

  

あまりにつらい生理痛に耐えかねて、
やっと病院を訪れ、判明しました。

  

  

このサイトを訪れている方の中には、
こんな不安を抱えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。

  

  
もしかしたら
私と同じ病気をお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。

  

  

このサイトは、
女性のカラダについての
情報を共有していくためのサイトですが、
今回は、私の体験談を通して
「子宮腺筋症」特有の痛みについて
書いていこうと思います。

  

生理前の発熱

この10年で、
生理がどんどん変化していきました。

  

    

  

最初は「加齢のせいかなぁ」
そんな程度にしか考えていませんでした。

  

  

実際
生理痛の痛みはどんどん変化し、
子宮を絞りあげらるようような
痛みになってきました。

  

  

生理前日のたびに
発熱もしていたため、
気になって受診した際には
病院の先生から
  
「20・30代と違って、
生理の質も年齢で変化してくるから、
それは仕方がないことだ」

  
と言われたこともあって
こんなものなのかとしか
思っていませんでした。

  

  

独特の下腹の張りや、鈍痛
生理日以外でも、排卵であろう日の微熱

  

  

それは出産からの十数年の間に
感じてきていた違和感だったので、
あまり大事とは捉えれません。
それがこの1年で
大変な変化をしていきます。

  

日常生活への支障

  

仕事中、立っているのが辛くなってきました。

  

  
内臓が
ボトボトと落ちてくるような辛さ。


しかも、ただ立っているより
ウロウロと歩いていた方が、
なんとなく楽。

  

  

数カ月、そんな状態が続きます。

  

月によっては、大して痛まない時もあり、
自身の疲れも関係しているのかと思う程度でした。

  

  

職場では気が張っているからか
なんとなく痛みをこらえることが出来ましたが、
家に帰ると、
夕飯の準備ができなくなるほどの痛みが。

  

  

それでも眠れなくなったり
鎮痛剤を使うほどではなかったのです。

  

十数年ぶりの鎮痛剤

  


それがこの数カ月の間に、
徐々に痛みが強くなってきていました。

  

  

眠れない痛みに、
十数年飲んでいなかった鎮痛剤を
とうとう服用することに。

  

  

が、これも次の月には効かなくなりました💧

  

  

それからというものの、
生理の初日からほぼ2日間
お布団の上をのたうち回ります。

  

  

じっと横になることのできない痛み。

  

  

もちろん眠れません。
陣痛の痛みによく似ています。

  

  

そういえばお産の際、
陣痛が始まると横になり続けることが出来なくて、
病院の廊下を行ったり来たりしていたなぁと、
そんなことを思い出します。

  

  

それならばと、あぐらをかいてみたり、
お腹にクッションをあてがってみたり。

  

  
温めるといいのかと、
お腹にカイロを貼ってみたけど効かず。

  

    

ならば全身温めようと、
夜中に風呂を沸かし直し
入ったりしてみました。

  

  

お風呂で温まりはじめると、
じっと横たわることが出来るようになりました。

  

  

痛みも和らいだ感じがします。

  

  

体全体が温まってくると、
お腹の整膚をすることできました。

  

すると、眠くなってきました。

  

  

「少しでもいい! 眠よう!!」

  

  

  

体力温存のためにも、気力のためにも、と。

  

  

2〜3時間眠り、また痛みで目が覚めます。

  

  

これを夜中、数回繰り返しました。

  
夜が明ける頃、
やっと痛み自体が和らいでくるのです。

  

受診、そして病名判明

  

こんなことが2ヶ月間続き、
友達に相談すると
  

「すぐに病院へ行っておいで!」

  

とアドバイスをもらいました。

  

  

病院で先生の口から、
病名を告げられたときは凹みました。

  

  

命に別状のない病名なのに(苦笑)

  

  

生理痛が辛かった話をすると先生からも、
『出産並み、または出産以上の痛みを感じる人もいる』
とお聞きました。

  

  

今回の学び

  

自分の身体にこんな病気が潜んでいたとは考えもせず、
ただの加齢だと思い込んでいたんですね。

  

  

子宮腺筋症の大きな特徴として、
大量の出血もありますが、
私にはありませんでした。

  

  

  

特徴的な症状が出ていなかったことも、
自分に病気が隠されていることに
気づけなかった原因でもあります。

  

  

また、いきなり強い痛みがやってくるわけではなく、
月を重ねるごとに、
じわりじわりと痛みが増している場合も、
早めに病院を受診することをおすすめします。

  

  

  

その病気のすべての症状がなくても、
症状のひとつでも引っかかることがあるなら、
早めに対応されたほうがいいですよ。

  

  

どんなことにも、例外はあるのです。

  

  

ネットの情報が全てではないことを、
私は身を持って経験することが出来ました。

  

同じ気持ちの方へ

  

気にかかることではあるけれど、
忙しさを理由にしたり、
加齢という便利な言葉でごまかしたり。

  

  


「月にたったの数日間のことだから…」
と、不調が過ぎ去ってしまえば
気にもかけなくなることもありますよね。

 

  

私はそんなタイプですが、
これを読まれて、
すこしだけご自分のカラダと対話ができる糸口になれば
嬉しいなと思います。

  

  

心配事は、ひとつひとつ解決していきましょう!
気持ちもカラダも、きっと楽になりますよ♪

  

  

不調を見過ごすことなく、
ご自分の健康を過信することもなく、
どうぞご自分を大切に(*˘︶˘*).。.:*♡

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

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