”チョコレート嚢胞”を治したおかあさんのお話：後編

前回の続きです♪

身体へのアプローチは『整膚』
心へのアプローチを『STEP』とカウンセリングで
進めていくことにしました。

という、ところまででしたね。

参考

”チョコレート嚢胞”を治したおかあさんのお話：前編

よゆう・しゃくしゃく

具体的には、以下の内容だったそうです。

＜具体例＞：STEPの活用方法

このお母さんは「STEP」を受講され、
その方法を実践していかれたそうです。

いつもの強い生理痛がやってきた場合、
どうするのかを子供たちと
ロールプレイングで確認していきます。

「もしお母さんが痛くて痛くて
　動けなくなったら
　まずどうする？」

そう子供たちに聞くと、

「おとうさんに電話する！」と
元気に子供たちが答えます。

「電話番号は、わかる？」
　　
「ここに書いてあるよ！
　大丈夫、ひとりで電話出来るよ！！」

こんな具合に
子供たちといろんな場合を想定して
質問していきます。

「もしも”救急車を呼んで”っていったら
　どこに電話したらいい？」

「ここの住所を教えられる？
　おかあさんの具合を聞かれたら、
　なんて答える？」

「その間、
　おかあさんはどうしていたらいいのかな？」

そんな話をしていくと
子供たちは一生懸命考えて
たくさんの具体策を出していきます。

まるでゲームのよう！
自分たちにかけられた期待に応えようと、
一生懸命頑張っているんですね♬

そこからは、
さまざまな課題が出てきても
自分たちで考えていくようになるんだそうです。

そうなったら、こちらのもの✨✨

痛くなった時だけでなく
他のケースも家族で
いろいろと考えてみたんだそうです。

この話を聞いたとき
施術中にも関わらず、
本当に泣きそうになりました。

子供たちの健気さに、
思わずうるうるっと｡(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ

幸い、
救急車を呼ぶほどの
ひどい生理痛はなかったそうですが、
痛みで動けなくなったおかあさんを気遣い
薬を用意したり
お布団を敷き
お腹を暖めるようにカイロを用意したりと
いろいろと考え
行動してくれたそうです。

そんな子供たちをお母さんは
可愛く思わないワケありません！！！

おかあさんの心の中で
子供たちへの想いが
どんどん変わっていったそうです(☆ω☆)ｷﾗｰﾝ

そして、チョコレート嚢胞が…

それからの親子関係は
とても良好なものになっていきました。

その間も、
先生のところで整膚の施術も
続けていかれたそうです。

そして問題の”チョコレート嚢胞”ですが
施術を3か月ほど続けた後、
こつぜんと無くなっていたんだそうです。
それも、ビックリ！！(ﾟдﾟ)！
あれほど酷かった生理痛も、
人並みに改善したそうです。

おわりに

「子宮腺筋症」や「子宮内膜症」「子宮筋腫」
女性の三大良性子宮疾患と言われていますが
それらを『現代病』とする
病院の先生のサイトもたくさんありました。

現代の女性は
昔の女性の生理の回数よりも
多い人だと3倍もの回数を経験するのだとか。

昔と比べて
衛生状態も栄養状態も
大変良くなりました。

多産ではなくなり
しかも寿命も延びたため、
生理の回数が多くなっているんですね。

生理は思ったよりも、
身体に負担がかかっています。

そして『ストレス』

これに関連した、面白い言葉があるんです。
『ヒステリー』

語源は、ラテン語の”子宮”です。

ギリシア語で「子宮」を意味する言葉で，古代には婦人病と結びつけられていた。

コトバンク　ヒステリー
https://kotobank.jp/word/%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-119841

昔から女性に多いとされ
こんな語源があるんですよね(笑)
いい迷惑。

私も先生に
子供の相談をSTEPでさせてもらった時

「あんまり思い込みすぎると
　お腹に触るよ」

と言われたことがありました。

　　
どうやら私も、
悩みが子宮に響くようです(笑)

誰にでも多かれ少なかれ
『ストレス』はあります。

これらと上手に付き合っていく方法を見つけることも
病気の治療と平行して
大切だと強く思いました。

私の場合は
適度な筋肉を付け
運動を定期的にすること！！

『人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる！』と
testosteroneさんもおっしゃっています！

これがストレス発散しつつ
体つくりにも役立っています♪