お昼寝の重要性について
前回のブログで書きまとめてみました。
さて、興味が出てきたところで
実践です!
「お昼寝」の気を付けたい問題点
ただ、問題なのは昼寝の仕方。
30分以上寝ると
深い眠りに入ってしまうので
その前に短時間で起きることが重要です。
よい「お昼寝」のためのルール
オフィスや外出先で
「お昼寝」を実践するために
理想とするのは、
「ストンと眠り、スッキリ目覚める!!」
30分以上のお昼寝が
悪影響を及ぼすこと以外にも
気を付けたいことが
いくつかあります。
「お昼寝」は短い時間だからこそ
大切にしたい習慣ですね。
1.あえて座った姿勢で眠る
お昼寝は、
机に突っ伏した状態や
椅子の背もたれに寄りかかって
寝るのが良いようです。
横にならないことで
首にある交感神経節が
ほどよく刺激されます。
交感神経は覚醒状態をつかさどるので
深い眠りに落ちるのを防いでくれます.
2.明るい光をシャットアウトする
周囲が明るいと
眠りのホルモンである
「メラトニン」の分泌が減り
睡眠の質が下がります。
仮眠をとるときは
明るい窓際ではなく
カーテンやブラインドを降ろすなどの
工夫が必要です。
3.心地よい雑音環境を
近くで話し声が聞こえたり
シーンと静まりかえっていると
かえって寝つけなくなることがあります。
脳の活動を抑え
眠りを促すとされるのが
雨や波、風の音などの心地よい雑音
「ホワイトノイズ」
入眠用の音楽などを利用するのも
一つの方法です。
4.仮眠前のカフェインで目覚めスッキリ
コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料は
飲んでから覚醒効果が現れるまで
約20~30分かかります。
つまり、眠る直前にコーヒーや紅茶緑茶などを飲むと
仮眠から目覚めるタイミングで
カフェインが働いて
スッキリと目覚めることができます。
5.15時には目覚めていましょう
お昼寝は“昼間の短時間”だからこそ
効果が期待できます。
夕方以降にとると
夜の睡眠に影響を及ぼす可能性があります。
昼寝は15:00前には
目覚めておきましょう。
何度も出てきますが
アラームを設定するなどして
20分前後の短時間にとどめましょう。
おわりに:よく休むことは、よく働くこと
「眠気」は、自然の摂理
そして、脳と体からのSOSでもあります。
無理にガマンするものではなく
眠気の原因に向き合い
解消に向けた行動を起こすことで
心身の状態が改善されます。
よく休むことは
よく働くことと
表裏一体。
「お昼寝」を上手に活用して
生活の質を向上させてみませんか?
昼寝のすすめ 広島大学 https://home.hiroshima-u.ac.jp/seiri/nap.html パワーナップで人生のパフォーマンスが上がる フィリップス
https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/archive/standard/about/blogs/healthcare/20190301-blog-powernap-for-good-sleep.html