安眠・快眠の「ツボ」で快適な睡眠を!

手軽にどこででも、
自身のボディケアが出来る「ツボ」

  
  
  

以前のブログでは
「女性の身体のケア」を目的とした
「ツボ」をご紹介しました。

今回は
よりよい眠りに関する「ツボ」を
紹介していきたいと思います♪

  
  
  

ツボを押すにあたっての
前回と同じ”注意事項”です!(復習)

押しすぎ・やりすぎは禁物!!

  「痛いければ痛いほど、効く」というの
  迷信です!
  
  それぞれのツボにあった
  押し方と強さがあります。
  「気持ちがイイ」と感じる強さが
  実は一番身体に効いているのです

「ツボ」とは、身体の交通網にある”重要ポイント”のこと

私たちの身体には
たくさんのツボが存在すると言われています。

  
  
  

「ツボ」を、中医学の専門用語では
「経穴(けいけつ)」と呼ばれており
刺激すると症状を緩和し
弱った機能を回復
させます。

  
  
  

中医学では
人体には気(エネルギー)と
血(体液)が流れている道

14本あると考えています。
(註:流派により諸説あります)

  
  
  

この道を
「経絡(けいらく)」
と呼びます。

経絡上には主要なポイントがあり
これが「経穴(けいけつ)」=「ツボ」と呼んでいます。

「睡眠」に関わる「ツボ」あれこれ

健やかな睡眠に関する
「ツボ」を探してみました。

  

その方の状態や症状によって
対応する「ツボ」があります。

  

「睡眠」全般に働くよく効く
「ツボ」もありますよ。

労宮(ろうきゅう)

全ての不眠に働きかけます

手を軽く握ったとき
人差し指と中指の先端の中間にある
ツボです。

リラックスのための
「手のひらに”の”の字を書く」というおまじないも
労宮を刺激して
心を静める動作としているといわれています。

失眠(しつみん)/失眠穴(しつみんけつ)

かかと中央にあるツボ足の裏の
特に硬い場所である
「かかと部分」にあるので
若干押しにくいのですが
ツボ押し棒などの器具を使うのも
いいと思います。

けれども、押しやすいからといって
強く押すのは禁物です。

押すのが大変であるならば
暖めても効果はあります。

その名の通り
不眠緩和の代表的なツボです。

全てのタイプの不眠に働きかけます

湧泉(ゆうせん)

文字通り「命の泉が湧く」といわれる
全身の疲労を回復する
万能ツボです。
副交感神経が優位になり
リラックス効果があり
眠りやすくなります。

足の指を内側に曲げたとき
足の裏にできる
くぼみの辺りにあるツボです。

百会(ひゃくえ)

「イライラして眠れない!」という時に
おススメのツボです。

精神不安を抑え
心を落ち着けるさせる
と言われています。

頭のてっぺん
指で少し押すと凹む感じがする場所です。

たくさんの経絡が交わるところという意味で
「百会」と言われています。

安眠(あんみん)

首や肩が凝って眠れない方に
自律神経を休息モードにして
文字通り安眠に導いてくれます

耳の後ろを触ると
骨が出っ張っている部位があります。

その下にあるくぼみの
下1~1.5㎝ほどのところにあります。

親指を使うと押しやすく
ゆっくりと力を加えていきます。

関元・丹田(かんげん・たんでん)

「関元」という言葉を聞いたことはなくても
「丹田」は知っているという方も
いらっしゃることでしょう。

この二つの言葉は
同じ場所を指しています。

へそから指幅4本分下にあるツボです。

呼吸の合わせてゆったり押すと
血行促進に役立つといわれ
身体が温まってきます。

(だんちゅう)

胸の中央にあるツボ

精神不安で呼吸が浅く
動悸がするときにもおススメです。

●参考サイト●