勇気づけプログラム「STEP」:子育てのイライラがスーッと消える?忙しい親こそ知っておきたい瞑想とマインドフルネス

「もう何回言ったらわかるの?」
「早くしてって言ってるのに……」

 
 
 

気が付けばそんな言葉が、
口から出てしまうことはありませんか?

 
 
 

子育てとは
思い通りにならないことの連続
です。

 
 
 

朝の支度に時間がかかる

おもちゃを片付けない

ご飯を食べるのが遅い

 
 
 

最初は穏やかに伝えていても
繰り返されるうちにイライラが募り
つい強い口調になってしまう。

 
 
 

怒った後で
「またやってしまった……」と
自己嫌悪に陥る。

 
 
 

そんな経験をしている親御さんも
多いのではないでしょうか。

 
 
 

「もっと心に余裕を持ちたい」
「子どもに優しく接したい」

 

と思いながらも
日々の忙しさに流されてしまう

 
 
 

そんなときに役立つのが
「瞑想」と「マインドフルネス」です。

でも
「瞑想ってなんだか難しそう……」
「マインドフルネスってよく聞くけど
 結局どういうもの?」

と感じる方もいるかもしれませんね。

 
 

 

今回は
瞑想とマインドフルネスの違いを
わかりやすく解説
子育て中の親が
どのように取り入れられるのかをご紹介
します✨

 
 
 

もちろん子育て中でなくても
日々の生活に忙殺され
心のゆとりがないな~って思う方にも
ゼヒ読んでいただきたい内容
になっていますよ。

 
 
 

忙しい毎日の中でもできる
実践しやすい方法をお伝えするので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

瞑想とは?

瞑想とは
心を静め
内面に意識を向ける実践
のことです。

 
 
 

古くから
仏教やヨガの修行の一環として行われてきましたが
近年では
科学的にもその効果が認められています。

瞑想にはさまざまな種類がありますが
共通するのは
「意識を向ける対象を定め、それに集中する」
という点です。

例えば、

・呼吸に集中する
 「呼吸瞑想」

・マントラ(特定の言葉)を唱える
 「マントラ瞑想」

・ありのままの感情や思考を観察する
 「ヴィパッサナー瞑想」

などがあります。

 
 
 

瞑想を続けることで
心のざわめきを鎮め
ストレスを軽減し
感情をコントロールしやすくなる
とされています。

マインドフルネスとは?

一方、マインドフルネスは
「今、この瞬間に意識を向けること」を意味します

仏教の「念(サティ)」の概念がもとになっており
GoogleやAppleなどの
企業でも取り入れられています。

 
 
 

瞑想が
「一定の時間をとって内面に意識を向ける」

ものだとすると、

マインドフルネスは
「日常生活の中で
今に意識を向ける」ものといえます。

 
 
 

例えば、

・子どもと話しているときに
 スマホを置いてしっかり向き合う。

・ご飯を食べるときに
 一口ずつ味わいながら食べる。

・怒りを感じたときに
 その感情を否定せず観察する

こうした日常の中で
「今」に集中するのが
マインドフルネスの実践
です。

瞑想とマインドフルネスの違い

瞑  想マインドフルネス
目  的心を静め
内面に意識を向ける
今この瞬間に意識を向ける
実践の
タイミング
特定の時間を確保する日常生活の中で実践する
方  法座って呼吸や
マントラなどに集中する
日常のあらゆる行動を
意識的に行う
効  果ストレス軽減
集中力向上
感情の安定
気づきの向上
感情のコントロール
ストレスの軽減

初心者はどちらから始めるべき?

結論から言うと
どちらから始めてもOKです✨

 
 
 

「まとまった時間が取れるなら瞑想」

「忙しいならマインドフルネス」


と考えると
実践しやすいかもしれませんね。

例えば、

・1日5分でも時間を確保できるなら
 呼吸瞑想からスタート。

・子どもとの時間をより充実させたいなら
 マインドフルネスを意識し
 日常に組み込む。

どちらも継続することで効果が高まるので
無理のない方法を選びましょう。

子育てに役立つ瞑想・マインドフルネスのやり方

具体的なやり方をご説明します。

力を抜いて、気楽に試してみてくださいね✨

【呼吸瞑想(初心者向け)】

  1. 静かな場所で椅子や床に座る。
  2. 目を閉じて、ゆっくりと呼吸に意識を向ける。
  3. 息を吸うとき「吸っている」、吐くとき「吐いている」と心の中で言う。
  4. 雑念が湧いてもOK。そのたびに呼吸に意識を戻していく。
  5. 5分ほど続ける。慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていく。

【マインドフル・リスニング(子どもとの対話に)】

  1. 子どもが話し始めたら、手を止めて目を見て聞く。
  2. 「次に何を言おう」と考えず、ただ相手の言葉に意識を向ける。
  3. 「うんうん」と相槌を打ち、話が終わるまで待つ。
  4. 必要があれば、「そう思ったんだね」などの受け止める言葉を返す。

【マインドフル・イーティング(食事を楽しむ)】

  1. 一口食べるごとに味や食感に集中する。
  2. 「美味しい」「甘い」「温かい」と感じたことを意識する。
  3. しっかり噛み、ゆっくりと飲み込む。

器の暖かさ・硬さや形状などの感触を楽しむのも
心に余裕が感じられてイイですね( ꈍᴗꈍ)

まとめ&おわりに

子育てのストレスを軽減し
親子の時間をより充実させるために
瞑想とマインドフルネスはとても有効です。

瞑想は
「一定の時間をとって心を落ち着ける」

マインドフルネスは
「日常生活の中で今に意識を向ける」

どちらから始めてもOK✨

 
 
 

まずは簡単な呼吸瞑想や
子どもとの対話を意識することから
始めてみてはいかがでしょうか?

 
 
 

ちなみに私は「書く瞑想」と呼ばれる
ジャーナリングを日課としています。

とても感情に振り回されやすいタイプだったのですが
イやなことをぐるぐる考え続けて
無駄な時間を過ごすことが少なくなり
しかも疲れにくくなったように感じます。

 
 
 

頭の中で考えすぎて
気力・体力を消耗していたのでしょうね。

 
 
 

ここでも感じます、
心とカラダは繋がっているんですね

 
 
 

毎日のちょっとした習慣が
親自身の心の余裕を生み
子どもとの関係をより豊かにしてくれるはずです。

 
 
 

難しいことを考える前に
やってみませんか?٩(ˊᗜˋ*)و

 
 
 

ほんの少しの時間からでも
実践することができますよ✨