はじめの薬膳:肝・心・脾・肺・腎の全てを補う野菜「ブロッコリー」

漢方・東洋医学

ブロッコリーも、好きな野菜のひとつです💖

  
  
  

昔からカリフラワーとか
ブロッコリーが大好き!

  
  
  

小さい頃は
たっぷりとマヨネーズをつける
今では罪悪感いっぱいの食べ方が好きでした。

  
  
  

シチューやグラタンの中に
入っていてもイイですね~(*´罒`*)

  
  
  

淡白だから、
どれだけでも食べれちゃう♬

  
  
  

カリフラワーとブロッコリー

  
  
  

ふたつは形状がとても似ています。

  
  
  

ブロッコリーが
白く突然変異したものが
カリフラワー
と言われており、
キャベツの遠い親戚なのだそう。

「はなやさい」と呼ばれ、
私たちが食べている部分は
”花のつぼみ”なんです。

  
  
  

もったいないからしませんが
ブロッコリーを食べずに放置しておくと
ちいさな黄色い花が咲きます。

薬膳的ブロッコリーの効果・効能

【五味】甘味
【五性】平性
【効果・効能】
 ・五臓を養い、調節する
 ・関節を丈夫にする
 ・気を巡らせる
 ・虚弱体質の改善や疲労回復に有効

肝・心・脾・肺・腎の
全てを補い

胃腸を元気にして、
身体に元気を与える野菜です。

  
  
  

五臓のなかでは特に
寒い冬の影響を受けやすい「腎」

  

年末年始の暴飲暴食で
弱った「脾」を補います。

  
  
  

ブロッコリーは毎日食べても
身体を冷やしたり
温めもしない性質
なので
虚弱体質の方や
疲れがとれない方にも向いていますよ。

  
  
  

中医学でも
ガンを抑制する「制癌」という力を
認めている食材
でもあります。

栄養学的ブロッコリーの効果・効能

ボディビルダーさんたちが
お米の代わりに食べている
ブロッコリーですが
たんぱく質を含む野菜としても
有名です。

そのうえ、
男性ホルモンのテストステロンが含まれているため
筋肉を作る
には持って来い!

  
  
  

その他の栄養面では
野菜に含まれるほぼ全てのビタミンを
豊富に含んでいます

カリウム

カリウムは
高血圧の予防に欠かせない栄養素です。

  

カリウムは
ナトリウムを排出する働きがあり
高血圧の原因となる
塩分の摂りすぎを調整してくれます。

  

また塩分の摂りすぎによる
むくみ解消
にも役立ちます。

鉄はヘモグロビンの材料となり
全身に酸素を運ぶ役割
をしています。

  

とくに女性は月経により
鉄が失われやすいため、
意識して取り入れましょう。

葉酸

葉酸は
細胞の増殖に関わる栄養素
です。

  
不足することで
造血機能に影響して
貧血の原因
になることがあります。

ビタミンC

ビタミンCは
コラーゲンの生成に必要で
皮膚や粘膜の健康維持に
欠かせない栄養素
です。

  
  

また抗酸化作用があり
動脈硬化
がん
老化
免疫機能の低下を引き起こす
活性酸素を取り除く働きがあります。

  
  
  

その他にも
βカロチンやビタミンB1、B2なども
含まれています。

おわに&まとめ

胃潰瘍の予防に
効果があるとされるビタミンU

抗がん作用が期待される
スルフォラファン
など

豊富な栄養素を含む緑黄色野菜です。

  
  
  

ブロッコリーがおいしくなる時期は
11月から3月

  
  
  

冬に旬を迎える野菜です。
まだまだ旬の時期は続きます。

  
  
  

ゼヒ美味しくいただきましょう!

●参考サイト●
https://tokubai.co.jp/news/articles/5515「ブロッコリーの栄養がすごい!」トクバイニュース
https://oinaiyakuzen.site/syokuzaikounou/burokkori/  「がん予防に毎日食べたいブロッコリー」老いない薬膳ご飯
https://www.yakuzen.or.jp/2021/01/15/%E3%80%90%E8%96%AC%E8%86%B3%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%80%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%BC/ 「薬膳コラム ブロッコリー」紡ぐしあわせ薬膳協会

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