『プチ断食』中に活用できます!お味噌の種類によっても効能が違います

前回に引き続き、
お味噌にフォーカスをあてて
今回も書いていきますね♪

お味噌の世界は、奥が深い!!

  
  
  

プチ断食に関わる話題だけでも
たくさんのことを知ることができました。

本当に勉強になります!

お味噌を、味と原料で分けて理解しましょう

 原材料による分類

味噌は原材料によって大きく4つに分類することができます。

米味噌:米・大豆・塩で作られ市場の8割を占めます。
麦味噌:麦・大豆・塩を原料とし、四国や中国、九州地方で生産されています。
豆味噌:大豆・塩を原料とし、愛知県周辺で生産されています。
調合味噌:米味噌、麦味噌、豆味噌の2種類以上を調合したもの、
     または、これらの麹を複数調合して
     醸造したものでまろやかな味わいになります。
引用元:四季の美 -sikinobi- https://shikinobi.com/miso

 味による分類

甘口、辛口というように、
味噌は味によって分けられます。

辛さ加減は、食塩の量によりますが
もう一つの決め手は「麹歩合」です。

「麹歩合」とは
原料の大豆に対する米や麦の比率のこと。

塩分が一定なら、麹歩合が高いほうが甘口になります。

原料による 味による 地方 代表的な味噌
米味噌 甘味噌 近畿各府県と岡山、広島、山口、香川 関西白味噌、讃岐白味噌、府中白味噌
東京 江戸甘味噌
甘口味噌 静岡、北陸、九州 越中味噌
徳島 その他 御膳味噌
辛口味噌 関東甲信越、北陸、全国的に分布 信州味噌
関東甲信越、東北、北海道、その他ほぼ全国各地に分布 北海道味噌、津軽味噌、秋田味噌、仙台味噌、会津味噌、佐賀味噌、越後味噌、加賀味噌
麦味噌 甘口味噌 九州、四国、中国地方 瀬戸内麦味噌、九州麦味噌
辛口味噌 九州、四国、中国、関東地方
豆味噌 中京地方 東海豆味噌

プチ断食に味方になる、お味噌の種類は

味噌は種類によって
塩分、糖分の量が違ってきます。

  
  
  

味噌に含まれるメラノイジンという成分は
赤味噌の色素として含まれ、
食後の血糖値の急上昇を
抑える働きがあります。

  
  
  

糖尿病予防効果が期待されており
現在糖質制限でも人気を集めています。

  
  
  

赤味噌豆味噌が強い味方になります!

  
  
  

白味噌や甘味噌などは
糖質の観点からすると多めなので、
少しだけ注意。

  
  
  

だからといって、
味噌の効果がないわけではありませんよ!

  
  
  

他にもお味噌の効果がたくさんありますので
使い慣れた、飲みなれたお味噌が
一番いいと思います。

  
  
  

味噌汁は塩分が多い印象がありますが、
実は、
味噌からとった塩分は30%の減塩効果
あります。

  
  
  

また、味噌の原料である
大豆に含まれるリノール酸
大豆レシチンには
血中コレステロールの上昇を抑える働きがあります。

インスタントのお味噌汁って、いったいどうなの?

賛否の分かれやすい「インスタント味噌汁」ですが
私はそれほどこだわらなくてもイイと感じています。

  
  

問題としては、”添加物”です。

  
  
  

インスタントの味噌汁は、
顆粒の出汁が使われいるものが多いのが現状です。

  
  

中には、かつおなど自然のだしなど使ったものも
最近ではみられるようになりました。

  

  
  

そして、コストの面も
手作りするより高価になります。

  
  

その反面、手軽にどこでも手に入る利点も
もちろんあります。

味噌も、だし入り味噌ではなく
添加物を使っていない
自然な味噌を使いましょう。

体調が安定している時におこないましょう

味噌汁ファスティングも、
普通のファスティングと同じで
鉄分やカルシウムが不足することがあります

  
  

普通の水だけのファスティングと違って、
味噌から栄養が摂れるとは言っても
それはほんの少しです。

  
 

また、前後で準備期間と回復期間がありますので、
しっかりとした体調管理も必要です。

必ず、薬を服用している場合や、生理中などに重ならないようにしましょう。

昔からの言い伝えで、
「みそ豆は七里帰っても食え」
(みその大豆の美味なことと健康によいことを言った例え)
というものもあります。

  

ぜひ、お手軽で美味しいお味噌を
生活の中に取り込んでみてくださいね☆