よい『睡眠』を妨げる、夜中に途中で起きてしまう原因

前回「中途覚醒」を含めた
不眠症
について
ざっくりと調べてみました。

今回は、私も悩んだ
「中途覚醒」にスポットをあてて
原因について
調べてみたいと思います。

  
  

と、その前に…

【注意!!】不眠症の定義

不眠症を調べていくと

「あれっ?! 私も不眠症なのでは…?!」

と、不安になるかもしれません。

  
  

「寝なきゃ、寝なきゃ…!
 不眠症になっちゃうかも…💦」

  
  

と思い詰めると、
かえって眠れなくなるもの。

  
  

その心配がかえって
「睡眠の質」を
下げることになりかねません。

  
  

これを「不眠恐怖」というのだそうです。

  

そういう状況に陥らないためにも
不眠症の定義を確認してみましょう。

1. 長期間にわたり夜間の不眠が続き
2. 日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する
  
このふたつが認められたとき、不眠症と診断されます。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html
厚生労働省 e-ヘルスネット「不眠」

睡眠不足によって
日常生活に支障が出ている場合は
対策を考えなければなりません。

  
  

それ以外の場合、
対策方法や生活習慣を改善していけば
よい睡眠を得られるようなる
と思われます。

中途覚醒の原因、あれこれ

原因は「中途覚醒」だけではなく
「睡眠障害」全般に言えることなのかもしれません。

原因については、さまざまありますが
主にこの5つが
大きな原因として考えられるようです。

中途覚醒の原因

 1.加齢
 2.生活習慣・生活リズムの乱れ
 3.アルコールとカフェイン
 4.ストレス
 5.精神疾患

<復習>中途覚醒とは

眠りが浅く途中で何度も目が覚めることをいい
一旦寝ついても
夜中に目が醒め易く
2回以上目が醒めるという場合を指します。

1.加齢

中途覚醒は他の睡眠障害の中でも
加齢に伴い
生理現象として起こるものでもあります。

  
  

特に更年期に
不眠が増加する一因として、
ほてりや発汗といった
血管運動神経症状が
夜間に起こることで
睡眠が妨げられることが考えられています。

2.生活習慣・生活リズムの乱れ

不規則な生活で
就寝時間と起床時間がバラバラだと
体はいつ眠ったらいいのか
いつ目覚めたらいいのか
分からなくなります。

  

すると、睡眠リズムが乱れ
入眠しづらくなったり
すぐに目が覚めるといった状態
陥りやすくなります。

3.アルコールとカフェイン

アルコールは一見、
睡眠を促す効果があると思われがちですが
アルコールが代謝されてできる
アセトアルデヒドにも覚醒作用があり
睡眠の質を低下させます。

  

カフェインにも覚醒作用だけでなく
利尿作用
もあり
トイレ覚醒も増えます。

4.ストレス

ストレスにより交感神経が優位になり
心も身体も興奮状態
となるため
入眠しにくくなります。

 

そのうえ、眠ったとしても
覚醒しやすくなります。

5.精神疾患

多くのこころの病気は
不眠を伴います。

単なる不眠だと思っていたら
実はうつ病だったというケースも
少なくありません。

逆に睡眠の質を上げると
うつが改善するとの事例
も多くありました。

  

  
その他にも
 ・スマホのブルーライト
 ・騒音や照明などの睡眠環境
 ・睡眠時無呼吸症候群など
が理由にあがっていました。

私も「中途覚醒」で悩んだものです

中途覚醒の理由は様々で、
多岐多様だなぁというのが感想です。

  
  

しかも一つの理由が原因ではなく、
複合的な理由が多い
ようです。

  
  

すべての原因を排除することは
現代において
難しいのかもしれません。

  
  

でも改善を試してみる価値はあると思います!

  
  

私も、アルコールとの付き合いと
ストレス解消で
睡眠の質を改善させることに成功しました!

  
  

睡眠だけでなく、
思いがけない効果もあり
体調の変化は
実りの多いものとなりましたよー♪

  
  
  

悩んでいたり
興味がありましたら、ぜひ!!!