出産を終えてからの数年
私はほぼ毎朝、
腰痛に悩まされていました。
朝からやることがあるのに
キビキビ動けないのって
腰痛の痛みと相まって
本当に苦痛なんですよね💦
”小さな子供と持つ親あるある”
なのかと思っていたら
そうではないようです(笑)
しかも睡眠の取り方によって
この”寝起き腰痛”が
改善していくということも分かりました。
朝、スッキリと目覚め
有意義な1日にすべく
ゼヒ改善していきましょう\٩( ‘ω’ )و //!!
寝ている時も、腰に負担がかかっています
寝ている時は
全身がリラックスしている状態になります。
起きている間は
重い頭を支えるために
背骨や関節、筋肉に
大きな圧力や負担がかかっています。
体を横にして
重力が軽くなった状態で
筋肉は弛緩し
脳は眠り
日中に酷使した心身を休めています。
就寝中に
日中に生じた体の歪みを調整し
身体をリセットしているのです。
しかし、寝ている間にも
負担が掛かり続ける部位があります。
それは肩や腰、首などの
体重を支える部位です。
寝ている間に体重による負担がかかると
肩や腰周辺の筋肉がこわばります。
筋肉がこわばると圧迫が生じ
血流やリンパの流れが悪化します。
寝ている間の
負担が掛かっている部位には
疲労物質や痛みの原因物質が溜まっていきますが
血流が悪いと
それらが流れず
筋肉内に残り続けてしまいます。
その結果、翌朝起きたときに
痛くなっているというわけです。
「寝返り」という、地味だけど大切な動作
寝ている間、同じ姿勢を続けないために
「寝返り」という動作を
一晩に平均20~30回ほど打ちます。
寝返りを打つことで
姿勢を変えることができるため
同じ部位への負担の集中を
避けることができます。
寝返りをきちんと打てる人は
寝起きに肩や腰が痛くなりづらいのは
このためです。
そのうえ
寝具の中に自身の熱を発散することが出来
体温も上昇しにくくなるため
眠りが安定します。
これらの調節のために
体の向きを自然に変える動作が
「寝返り」なのです。
「深い眠り」と「寝返り」の関係について
どんなに寝相のいい人でも
一晩に20回以上
寝返りを打っているそうです。
しかし寝起き腰痛を感じる人は
一晩に10回程度の寝返りしか打てない方も
いらっしゃるとか。
どうすれば上手に
「寝返り」が打てるようになるのでしょうか?
「寝返り」を打つタイミングとは?
睡眠には
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のふたつがあります。
「レム睡眠」は脳の一部は起きているが
身体を休めている浅い眠りの状態。
これが睡眠の約25%。
「ノンレム睡眠」は
脳も休んでいる深い眠りの状態で
睡眠の75%を占めています。
この状態が約90分周期で繰り返され
一晩で5~6回繰り返されます。
「寝返り」は
ノンレム睡眠の時にうっています。
つまり、浅い眠りの時ではなく
深い眠りの時に
「寝返り」していることになります。
ゆったりリラックスした状態が「寝返り」を導きます
人間には
意志に関係なく機能する
器官の働きを調節する神経「自律神経」があり
「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。
主に、昼間活発に仕事や運動
緊張などするときは
「交感神経」が活発になっており
ゆっくりリラックスしたり
身体を休めたりするときは
「副交感神経」が活発になっているのが
正常な状態です。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が
正しい周期で交互に訪れる状態になるには
「副交感神経」が活発になっている必要があります。
「交感神経」が活発なままだと
深い眠りに入れない状態になっているためです。
ゆったりとしたリラックス状態が
深い眠りと「寝返り」を
導いてくれるということです。
https://www.nabolin.com/info/column_mecha/turn.html ナボリン倶楽部
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/lumbago-sleeping/ 寝起き腰痛にならないための3つの方法