カラダは冷えていませんか?-『子宮腺筋症』の原因を考える-

子宮腺筋症

前回は私の体験談にお付き合いくださり
ありがとうございます!

  

  

プライベイトな部分をさらけ出した結果となりましたが
この痛みがわかるからこそ
共感していただけた部分も多く、
ここで公表してヨカッタなぁと感じております。

  

  

今回は、この病気を通して気づいた、
冷えとの関連性について
書いていきたいと思います。

  

カラダ、冷えてない?

  

私は整膚師という仕事もしています。

  

いわゆる身体のケアに関わるお仕事です。

  

私のお客様のほとんどは女性で、
特有の身体の不調を
抱えていらっしゃいます。

  

   
その施術の際、よく感じていたこと。

「私自分の身体が冷えている」こと。

  

  

お腹周りの施術をさせていただきますが、
お客様より自身のお腹がずーっと冷えているんです。

  

  

冷えの怖さは知っていたつもりでしたが
なかなか自分の身体のケアが出来ずにいました。

  

  
それほど、体調に不安もありませんでした。

  

  

そんなととき、病名が判明したのです。
私なりに原因の可能性を探ってみようと思いました。

  

  

とある医療関連の本には、
「子宮内膜症・腺筋症、子宮筋腫を予防する方法はない」
とまで書いてあります。

  

  

運が悪かったのかのとか、
もともと丈夫ではない部位だから仕方がないのかと、
自分に言い聞かせてみたり。

  

  

そんな時、ある講演会に参加させてもらい、
柔術整復師の先生から冷えのお話を伺うことが出来ました。

  
  
  

『婦人科系の病気のほとんどは、冷えが関連している』

  
その時のお話を、簡単に説明させていただきますね。

婦人科不調のメカニズム

肋骨は心臓や肺を保護をしています。

  


しかし胃周辺の臓器は、
肋骨に支えられているわけではありません。

  

  
筋肉をはじめ腹膜や筋膜、
お腹の脂肪などがヒモや網のような役目をし、
内臓を固定しています。

  

  

内臓、または臓器周辺は、
冷えによって劣化が進みます。

  

  
劣化は筋肉も筋膜も脂肪にも及び、
やがて内臓全体が下がってきます。

女性の身体の最下部には、
子宮が存在しています

  

  

その子宮が内臓に圧迫され、
血流が滞り、
新鮮な酸素と栄養が行き渡らなくなります。

そして病変が起こりやすい環境へと、
変化していくわけです。

甘く考えていた ”冷え”

この説明を初めて聞いた時、
「冷え」を甘く考えていた自分に
呆然としました。

  

  

いままでのツケを
一気に払わせられた気分。

  

  

そのときは落ち込みましたが、よく考えれば
「この程度で済んで幸いだったなぁ」
と気持ちを転換することが出来ました。

  

そのうえ、  

低体温・低酸素は、がん発症の好条件!

  

  

がんでなくても、
他の大きな病気の可能性だってあったはず。

  

  

これは気づきだ!!
「これからは、身体をいたわれ」
というお告げなのかもしれないなぁって。

  

  

  

それからは、
身体を暖めることに注意を払っています。

  

  

自分の体に合った、効果的な入浴法も実験中です♪
結果はまたこちらで公表しますね。

「冷えは万病のもと」を体験してしまいました(-_-;)

  

実体験を通じて、冷えの怖さを知りました。

  

  

以前からお客様には
『冷えは怖いですよー』なんてお話しできていたのに、
今では実体験から来る
貫禄のようなものが伴っています(笑)

  

  

冷えは、婦人病だけを引き起こすわけではありません。

  

  

月並みではありますが「冷えは、万病のもと」なんです。
適度に暖めることには、副作用はありません。

  

  

  

寒さが厳しくなっていく、これからの季節
少しの工夫で、
カラダは暖めることができますよ💖

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