漢方薬の先生の所へ行くと
必ずと言っていいほど
問診などと一緒に
脈を計って頂きました。
生理前~中だと
私は脈が弱くなるらしく
しかもその月の生理痛の
強度も言い当てるほどの精密さ。
ほんの少し触れるだけで
そんなことまで分かるのかと
いつも感心していました。
昔は内科の先生も
脈を計ってくれたなぁ。
なぜだか安心するんですよね
先生に触れてもらうだけでも(*´˘`*)♡
私も施術の前には
脈を計っています!
恥ずかしながら
細かなことは教えてもらえていなくて
脈の強弱で
お客さまの体調を確認させていただく程度。
今回はその脈で診察する方法
「脈診」について。
施術前の大切な情報収集の技術として
私も一から
勉強していこうと思います!
直接触れる診察法「切診」とは? ?
人の身体に触れて診察する方法は
「脈」に限ったことではありません。
指や手のひらで
患者さんに直接触れて診察する方法を
「切診」といいます。
現代医学の「触診」に相当し
『脈診』と『按診』の
ふたつがあります。
脈診
手指の先端で患者さんの脈拍を触圧し
「脈象」を調べ
病状の変化を知る診断法。
「脈象」とは脈があらわれる
・深さ
・リズム
・強さ などをまとめた言い方。
病位や正気・邪気、陰陽バランスを診ることが出来ます。
病時には「病脈」という脈象がみられます。
主な病脈には28種類あって
脈の深浅や回数、大きさ、強弱などから診断されます。
按診
患者さんの筋肉や皮膚、手足、腹部など
身体部位や病変部に
触れたり
軽く押したり
たたいたりして
局部の筋肉の張り具合や痛みの有無
音などで確認する診察法。
慢性の病気の診断や
全身の状態を判断するのに向いています。
なかでも日本では腹部を診る
「腹診」が重要視されています。
『脈診(みゃくしん)』
一般的な脈診とは、
両方の手首の親指側にある
『寸口(すんこう)』と呼ばれる
橈骨動脈拍動部(とうこつどうみゃくはくどうぶ)を診る方法です。
手首に近い方から
①寸口(すんこう)
②関上(かんじょう)
③尺中(しゃくちゅう)とよばれ、
それぞれに
①人差し指
②中指
③薬指 を当てます。
左右の寸・関・尺の6か所を
六臓六腑と対応させて診断するため
『六部常位診(ろくぶじょういしん)』と呼ばれています。
指を強く当てた時の深い脈の状態によって
心・肝・腎・肺・脾・心包の
「六臓の虚実」を判断します。
軽く当てた時の浅い脈の状態によって
小腸・胆・膀胱・大腸・胃・三焦の
「六腑の虚実」を判断します。
実際の治療においては
”六臓の虚実”が
重要とされています。
以上が『脈診』のまとめになります。
ストレスのため
心臓がバクバク
脈が速くなった経験はありませんか?
心とカラダは繋がっています✨✨
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