よい『睡眠』のために、どんな寝姿勢を取っていますか?

昔、「寝相占い」なるものがあって
あお向けて”大の字”で寝るタイプの私は

  
  

『性格は大雑把。
 明るく、おおらか。
 でも少し心配症』
という診断でした。

  
  

半分当たっていて
半分外れているように感じます。

  
  

今思うと、
誰がやっても当たり障りのない内容の
診断結果ですね(笑)

  
  
  

寝る姿勢も
性格診断が出来るほど
多種多様なモノなのかもしれません。

  
  
  

妊娠中は
大きなお腹の位置がなかなか定まらず
横に向いて寝てみたり

  
  
  

胃腸の調子が悪いときは
右側を下に眠るといいなど

  
  
  

その人の、
「身体の状態」や「症状」によっても
寝る姿勢は変わってくると思われます。

  
  
  

そして、”大の字で眠れること”は
私にとって
健康な証拠でもあるのです。

  
  
  

『子宮腺筋症』という
子宮の病気があるのため
生理の際は、
出産並みの痛みが出ることがあります。

その時は
”大の字”の姿勢では眠れませんから。

  
  
  

今回は
寝る際の姿勢について
調べてみました♬

①:仰向け寝

いろんなサイトや
睡眠に関する本を確認すると
一番のおススメの姿勢は
「仰向け寝」

  
  

「背骨にとって最適な姿勢である」ことが
大きな理由のようです。

<メリット>
 ・胃酸の逆流といった消化管のトラブルを抑えられる
 ・顔の肌呼吸が遮られないので、吹き出物やシワが現れにくくなる
 ・耐圧が分散されやすく、寝返りが打ちやすい

<デメリット>
 ・いびきや睡眠時無呼吸を招くリスクが増大
 ・重力で舌の根本が下がって気道を塞いでしまい、正常な呼吸がしづらくなる

②:横向き寝

寝具売り場でよく見る
「抱き枕」も、
この横向き寝を推奨している商品だと言えるでしょう。

  

横向きで
抱き枕を片足で抱える「シムス体位」
自律神経を休める理想的な
寝姿勢
だそうです。

  
  

妊婦さんはもちろん
先述した無呼吸症候群の方などは
気道の確保される「横向き寝」
推奨されています。


右・左の方向でも
作用が違う
ので
解説していきますね。

<メリット>

〇右向き寝
 人体で一番大きな臓器である肝臓が、右側にある。
 右向き寝の場合、
 心臓の位置が、肝臓よりも上になるため
 身体にかかる負担が小さくなると考えられる。

 胃や腸は右側に消化器の出口があるため
 右向き寝になることにより
 消化に関する移動がスムーズに。

〇左向き寝

 体の左側には
 リンパの主要部分があり
 左向きに寝ることで
 リンパの流れを促進し
 老廃物を排出する機能を高めることが出来る。

<デメリット>

・腰が沈むため、背骨や身体自体ががゆがみやすい。
・肩が内側に入ったり
 足を組んだ状態になったりして
 ゆがみを引き起こしやすい。

③:うつぶせ寝

あまり推奨されていませんでした。

一時的には
心臓やお腹の圧迫を防ぐことは出来ますが、
長時間では逆効果になるようです。

<メリット>

安心感が得られるといわれている

<デメリット>

・圧迫される
・顎にかかる重さが大きいため、
 歯並びや顔のゆがみの原因になる

寝姿勢の方向が身体に与える影響は、
いろいろあるんですね✨✨

  
  
  

調べていくうちに、
姿勢を調節するための
”枕”や”寝返り”などについても
いろいろなことが分かってきました。

  


次回は、
寝姿勢と”枕”と”寝返り”についても
まとめていきますよ♪