これも、経験されている人が
多いのではないでしょうか。
寝不足による「頭痛」です。
前回は「寝過ぎ頭痛」を
調べてみました。
今回はその逆
「寝不足頭痛」を
まとめていきたいと思います!
寝不足によって
生まれる頭痛の
主な原因を探ってみましょう。
原因
原因①:寝不足による血行不良
寝不足の日々が続くと
身体の筋肉の緊張が取れません。
睡眠不足によって
脳の筋肉も十分に休息されず
緊張が続いている状態が続くと
脳の血管は圧迫され
収縮した状態が続きます。
血流の流れが悪くなると
脳内物資である「セロトニン」が
血液の流れを促すために
分泌されはじめます。
「セロトニン」が分泌されると
血管が拡張されはじめます。
そして血管が拡張されると
脳の三叉神経が刺激され
頭痛が起こります。
原因②:自律神経の乱れ
睡眠不足の日々が続くと
自律神経が乱れてしまい
この自律神経の乱れも
頭痛の原因となります。
自律神経には2種類あります。
活発に活動している時や
興奮している時に優位になる
「交感神経」と、
休んでいる時や
リラックスしている時に優位になる
「副交感神経」です。
そして自律神経には
体の血管の収縮や
拡張を調節する働きがあります。
睡眠している時は
体が休息しているため
「副交感神経」が優位になります。
しかし寝不足の日々が続くと
ずっと活動的な状態、
つまり「交感神経」が優位な状態が続いてしまい、
自律神経の働きの交換が
上手くいかなくなります。
すると疲労が蓄積し
血行も悪くなるので
頭痛が発生します。
原因③:首・肩コリによる血行不良
眠っているときの
首・肩コリによる血行不良も
原因だと言われています。
これは「睡眠不足」だけではなく
「寝過ぎ頭痛」の両方の原因でもあります。
肩が凝っている状態とは
首・肩周辺の筋肉が硬直し
血流が悪い状態です。
さらに首・肩から
脳への血流が悪くなることによって
先述の「セロトニン」の分泌がはじまり
血管を拡張させます。
そして拡張された血管が
脳の三叉神経を刺激し
頭痛になるのです。
原因④:眠りの浅いレム睡眠
また起きる時が
浅い睡眠(レム睡眠)のタイミングの場合
頭痛が起きやすいと言われています。
レム睡眠の時
血圧は不安定なので
起きた時に頭痛が起こりやすいのです。
対応策
対応策①:夜のしっかり入浴
朝起きた時の頭痛は
体の血行不良が大きな原因です。
肩こりなど筋肉が緊張し
血行が低下してしまう状態を解消するためにも
オススメしたいのが
夜、湯船に浸かることです。
お風呂は「シャワーだけ」の人も多いと思いますが
入浴には高いリラックス効果があり
かつ体全体の血行を促進してくれます。
対応策②:寝具、合っていますか?
首、肩がこってしまうことの原因として
枕の高さが合っていないことが
考えられます。
朝起きた時に頭痛だけではなく
肩や首にも違和感を感じるなら
高さが調節できる枕に
切り替えることをオススメします。
対応策③:お昼寝の併用もイイですよ
お昼寝(パワーナップ)の効能を
このブログでは
何度か取り上げてきました。
寝不足頭痛にお悩みなら
15分程度の
お昼寝をおススメします♪
頭痛と一緒に
頭の中もスッキリしますよ✨✨